南京都(京都廣学館)高等学校
2012年10月03日
南京都と言えば、ロンドンオリンピック、ボクシングミドル級金メダリストの村田選手でしょう。学校案内にも一番最後に大きく見開き2ページで載っています。
高校時の活躍を新聞などで読んでいました。高校で5冠に輝いた日本の星が世界で金メダルを獲得。すばらしいの一語です。
そんな選手を生んだ南京都高校、来年度より学校名が京都廣学館と変わります。「廣」は学校創始者のお名前から取られたようです。全職員から公募し絞り込んだそうです。「廣」には「豊かで大きい」とか「遠くまで及ぶ」というような意味があるそうです。なかなかいい名前ですね。名前のように今後大きく広がっていくことを期待しましょう。
さて説明会。
N校長先生のお話も入試センター長のY先生のそれも熱のこもったもので、学校や生徒に対する熱い思いが伝わってきました。
少林寺拳法を教育の柱とされています。「拳禅一如」で心身共に作り上げる。「組手主体」で自他共楽を目指す。「本意進学、本意就職」で本当に進みたい道へ進むこと。これらを主眼にした結果「進路決定率」は98.6%(昨年は100%)です。
その内訳は大学・短大進学、専門学校進学、就職がほぼ3分の1ずつです。
率直に言わせていただいてそんなにレベルの高い子が集まる学校ではありません。それでも3年間しっかり育てて、ほぼ全員の進路保証を成し遂げているのはすごいことだと思います。
うちからは過去2人の生徒がお世話になりました。ゼミ近くに実家のある一人はもうお子さんもいて立派に人生を送っています。
遠いので最近はなかなかご縁がありません。
一般入試で関関同立進学を目指すアドバンスと、介護士や保育士を目指したり、ペットトリマーなど動物関係の系列専門学校への進学ができたりと、いろいろな選択肢を持つジェネラルとにわかれています。自分のやりたいことで自己ベストを目指す府南部にお住まいの方は受験、進学を考えてみてもいいかもしれませんね。