鴨沂高等学校
2012年09月28日
昔からよく知っている学校ですが入るのは始めてです。
沢田研二さんの母校というのは知っていましたが、なんとあの森光子さんもここらしいです。
校門からしてその伝統を感じさせてくれる構えです。
1872年、日本初の公立女学校である「新英学校および女紅場(にょこうば)」を起源とするようです。
1923年京都府立第一高等女学校と改称。1948年に京都府立鴨沂高等学校として出発。現在に至っているそうです。
さすがに古さは否めません。階段は擦り減り角が丸くなってしまっています。でも自分の高校時代を思い起こさせる懐かしさにあふれています。廊下や教室の床は蝋引きです。
写真左は3回にある講堂です。右はそこから見える御所の緑です。
来夏仮校地に移転し3年かけて全面改築するそうです。ということは今度の1年生は仮の地での高校生活を送るわけです。ちょっと中途半端でかわいそうですね。まあ已むを得ませんが。
その代わり(?)新1年生からは制服が導入されます。まだデザインなどは未定のようです。オープンキャンパスなどで希望を聞きたいとおっしゃっていましたので意見を言ってみましょう。ひょっとしたら自分の希望が取り入れられた制服になりますよ。
南北に校地が分かれていて間に公道が走るため、なんとちか通路があります。(写真左)
右の写真は学食でいただいた「オムハヤシ」です。中で450円。チーズが入っていてなかなかおいしかったです。人気メニューだそうです。天理に行ったTSくんや2年在学中のSTくんもこれを食べたことあるのかな。
校長先生は素朴な方でした。「不人気校」(先生自らおっしゃいました)の汚名を返上しようとする決意を訥々と語っていらっしゃいました。
応援しましょう。
「がんばれ鴨沂!!」