アスクレピオス

2025年01月09日

「ええっ! ほんまなんやろか」と魂消ました。思わず妻にもその賀状を見せて言いました。
「なあなあ、この蛇が腕に巻き付いた像な、画像作成AIがつくってんて」。

「年賀状にあった、蛇を手にする彫刻像はどこの何なのかが気になります」と数日前に投稿しました。それへの回答をブログでいただきました。読んでびっくりです。
「杖を手にした(医学の神)アスクレピオスの絵を描いて」とAIに頼んだらこの写真にある像を作成してくれたようです。
(写真を載せようと思いましたが無断になるので思いとどまりました)
AIの能力には驚かされるしかありません。なんだか怖いですね。

ウクライナとロシアの戦場で使われるAI搭載のドローンは1㎞先の敵を認識し自動的に機関銃の照準を合わせる機能を備えているそうです。現段階では機関銃の発射ボタンは人間が押す仕様になっていますが、短時間でそれを自動攻撃ができるようにすることも可能なようです。

人間の意思が介在することなくAIの判断で無差別に敵(?)を殺傷するというなんとも恐ろしい話です。戦慄を覚えます。

AI社員(?)が10人いて人間は社長1人だけというAI関連のコンサルティング会社も実在するそうです。是非は別にしてじいさんの理解を超えたところにある事象がいっぱいでてきていますね。

ついていけないじいさんはどうでもいいです。この先の人類にとって役に立つありがたい存在としてAIが発展していけばいいのですが、そうとばかりは言えない危険性をも孕んでいるんでしょう。科学者やそっち系の関係各位にはどうぞ地球の未来に、人類の子や孫が平和に穏かに生きていける世界に思いをはせていただきたいものです。