宿泊税
2025年01月08日
京都市が宿泊税を最大10,000円に引き上げるそうです。
現行は2万円未満で200円、2万~5万円未満で500円、5万円以上で1,000円のようです。
新制度の1万円の宿泊税は1泊10万円以上の高級施設に課されるようです。
1泊10万円以上ですか、私の定宿、フォーシーズンズホテル京都が1泊20万円くらいなので該当しますね。なんちゃって、んな訳がありません。どんなお方がそんな高級ホテルに泊まるのか尊顔を拝したいものです。うそです。別に見たくはありません。そのへんの人たちは宿泊税なんて意に介さないんでしょうね。
最少額の200円は据え置かれるようですが1泊2万円未満から6,000円未満に対象額が引き下げられるようです。区分も現行の3段階から5段階に細分化され、宿泊税収入は今52億円、引き上げ後は100億円以上を見込んでいるようです。
その税収増を市民の目に見える形でいかに使うかが問題ですよね。市長さんは「観光客の受け入れ環境の整備に充てる」と選挙公約でおっしゃったようですが具体的にどうしはるんですかね。
京都市の場合は観光で成り立っている面があるのは否めません。観光客を全面的に拒否するのは現実的ではありません。それでも市バスの大混雑や観光バスの違法駐停車、マナーの悪い一部のバカ(失礼)観光客の愚行など観光公害が目に余るようです。大迷惑をこうむっている一般市民が納得できる形での施策を期待したいものです。京都市民ちゃうのによけいな差し出口ですね。
十勝は幸か不幸か私の生活範囲では今のところ観光公害を実感することはありませんね。静かでいいです。是非はともかく京都みたいになることはないでしょう。
まあ、静かに暮らします。