103万円の壁?
2024年12月10日
「学生控除上限2割上げ 特定扶養控除 政府調整」と題字があります。現状103万円を超えるアルバイト収入があると親の税負担が上がるという仕組みになっています。そのため学生が働くことを控える問題があるようですね。
親の仕送り負担を減らすためにアルバイトに勤しむ学生も多いことでしょう。苦学生は昔からいます。 私も父親の闘病、病死で苦労したかな。そうでもないか。学費も生活費もアルバイトで賄いました。けっこう稼いでいたかな。それでも楽ではなかったかな。大昔のことなんであんまり覚えていません。たいした苦労ではなかったかな。
今でも奨学金を借りて勉学に励み、学部や院を出た時点で多くの借金を抱えているという人も少なくないようです。返済するのに何十年もかかると聞きました。昔、私の塾を手伝ってくれたYくんもそうでしたね。大企業に就職し結婚もしかわいい娘さんもできて、楽しく暮らしているようです。順調に返済していることでしょう。
そんな学生たちやその保護者を思うと今回の控除上限引き上げは意義のあることでしょう。
ただ、すべての家庭に対してそれを形式的に当てはめるのには異議を唱えます。アルバイトに精をだす学生すべてが学費や生活費の足しにするために働いているとは限らないのではないでしょうか。親の年収が高く、子の学費や仕送りになんの問題も感じない家庭もあるんじゃないかな。
難関大へ通う学生の親の収入がたいへん高いという話を昔聞いた覚えがあります。そんな家庭に対しても満遍なく今回の措置を適用する必要があるんですかね。年収制限を設けるべきだと私は思います。いかがでしょうか。
大学生を抱える家庭だけが苦労しているわけではありません。ある意味子どもを大学へ行かせることができる家は恵まれています。世の中にはもっともっとしんどい思いをしている人はいっぱいいるでしょう。一生懸命に生きている人たちが幸せを感じられる社会をつくっていきたいですね。
きょうは事情で一日トラックでした。けして楽ではありませんがトラックに乗っている日の方が私は好きです。
その車中、信号待ちの写真です。ひさびさに目にする日高(いつもよりかなり北寄り)は白い部分が目立つようになっていました。
今のところ里には雪はありません。今季は遅いかな。予報を見ても当分降りそうにありません。その方がいろいろと楽でいいです。このままずっと何もないまま冬が通り過ぎるわけではないでしょう。どこかでどっさり降るかもしれません。降るでしょう。そのときはそのときで対処します。楽しみましょう。
さあ、いつどんな雪がくるかな。楽しみにしましょう。