ひさびさO野さん

2024年11月30日

荷物の積み下ろしをしていると電話が鳴ります。
「んん?! 仕事の電話か」と思ったらO野さんでした。悪いけどそこで出る訳にはいきません。昼ご飯後に折り返しました。
年の話や私の病状、いろいろ話しました。こっちへ来て初めての冬の仕事で本別厳寒の中でとんでもない仕事に共に従事。以来ときどきなんらかの親交があります。

彼は優しい人ですね。こっちへ来ていろんな人に出会いました。
「俺はなんでもできるんだ。すごいだろ」系の人が多いですね。確かによく仕事はできますが経験のないことでも知ったかぶりをしたりなにかと蘊蓄を垂れたりする人が多いです。そのくせほんまに自信があるとは思えない言動もあります。
「・・・・・・。たぶんだけど」
「知らないけど、・・・・・・じゃないの」
「・・・・・・3台くらい

彼はそういう点謙虚ですね。偉そうにしません。穏やかな気持ちで接することができます。
「プライベートで会ってもいいな」と思える人です。
まあ、ごちゃごちゃ選り好みをしているじいさんがいちばん質が悪いのは明白ですがね。

十勝に散在する、戦中のトーチカの研究者でもあります。きょうもその戦跡研究会が帯広であったみたいです。新聞記者の人も取材に来る予定だったようです。なかなかすごいです。世に多くの人が生きていますが、そういう研究対象をもっている人はそうはいません。じいさんなんてなんもないもんね。今さらそこへ踏み出せません。余生はある程度好きなことだけやっていけたらいいなと思いますが、現実はそうはいかないですね。
まあ、がんばってやっていきます。

近いうち会って食事でもしたいですね。