デンマークカクタス

2024年11月17日

今年もデンマークカクタスが花をつけ始めました。
カクタス(cactus)はサボテンという意味の英語のようです。

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北半球ではクリスマスのころに花を咲かせるので「クリスマスカクタス」というそうです。
じゃあ、なぜ「デンマーク」なんだろうと調べました。どうやら園芸品種がおもにデンマークで改良されたことからそう呼ぶようになったみたいです。

和名は「シャコバサボテン」、漢字表記だと「蝦蛄葉仙人掌」です。「蝦蛄」の形の「葉」。言い得て妙です。確かに葉の形は「シャコ」ですね。「仙人掌(せんにんしょう)」は漢の武帝つくった像(仙人掌)がサボテンの姿に似ていたことに由来するようです。この場合のサボテンは柱状の「ハシラサボテン」のことでしょうね。
「サボテン」はポルトガル語の「シャボン」と「手」の合成語の転だそうです。

ふむ。カクタスの花が咲いたことから感じた疑問。調べてみるといろいろ知らないことがわかるものです。電子辞書とスマホやPCがあらばこそという面は否めませんね。知りたいという気持ちさえあれば大概のことは調べられます。便利な世の中になったものです。そんな世に感謝しつつやすみましょう。