できることを
2024年04月16日
「浜なし」という梨があるそうです。横浜市で生産されるブランド梨だそうです。キリンビールが規格外で廃棄されるその梨を使って「氷結 mottainai 浜なし」という缶酎ハイを発売したそうです。
「農家の課題を解決しながら、おいしい商品をお客様に届ける」と食品ロス削減を目的としたプロジェクトの第一弾で、売り上げ1本につき1円を生産者に寄付するそうです。1本1円が妥当な額かどうかは別にして、その心意気やよしですね。さっそく帰りにスーパーマーケットに寄って探しましたがありませんでした。
「きょうの新聞に載ってたんやし中央から遠い十勝に来るんはまだやなあ」と。
これを書きつつ新聞をよく読むと「5月7日から期間限定で発売する」とあります。売っていないわけです。連休明けですね。覚えていたら買って飲んでみます。甘くみずみずしい味わいに仕上げられているそうです。楽しみですね。忘れないようにしましょう。
少し前、朝のTV番組でコンビニエンスストアのミニストップが、アイスかなんかの食べられるスプーンを開発し商品に付けるようにしたと放送されていました。プラごみ削減のためにいろんなところでプラスチック以外の素材を使った工夫はなされています。
「食べられるスプーンとはおもしろい。なかなかやるなあ」とその企業姿勢に感心していました。
「硬いおせんべいくらいの硬さがあります」と安住さんがおっしゃっていました。
「ぜひアイスかなんかを買って使ってみたいな」と感じました。残念ながら十勝にはミニストップはありません。セイコーマートはあちこちありますが、ね。札幌にはあるのかなあ。わかりません。知りません。ミニストップそのものが、そう店舗数は多くないのかな。京都でも他のコンビニエンスストアに比べると数は少なかったですね。2店しか思い浮かびません。
ということでできませんが、世の環境問題に真摯に取り組むのは大切なこと。ミニストップの印象がよくなりました。京都時代には教え子のお母さんがレジにいたかな。その人が感じよかったので、なんとなく店にも好感が残ります。人柄は大事やな。
企業は利益を求めるだけでなく社会貢献を考えるのも大きな役目でしょう。自社のもうけはもちろん大事です。それがなければ「社会のため」なんてきれいごとは言ってられません。
もうかっている会社はそれなりに本来の企業活動以外にも力を入れてくださるとかっこいいし企業としての真の価値も上がるんじゃないでしょうか。
なんて言っていますが今の私にはたいしたことはできません。身の丈に合ったことをしていこうと思います。