春です
2024年03月18日
道内公立高校の合格発表の日だったんでしょうか。友達と寄り添って新しいスニーカーを履いて歩く少年たちを見かけました。
「俺たちは合格して高校生になったぞ」という感じがあふれていました。じいさんが勝手にそう思い込んでいるだけかもしれません。足取りに希望と喜びが満ち溢れていました。
「きみらは高校生になったんか。おめでとう。よかったな」と心の中で祝意をささやきました。彼らにも春がきました。
京都の公立もきょう発表やったんちゃうんかな。中高進研の資料作りのためにいくつかの高校の発表を見に行ったことを思い出します。遠い昔のことになりましたね。まったく畑違いの仕事をする今でも子どもらを見ると意識が昔に戻ることがあります。ときどき夢で生徒や塾がいまだに出てきます。教えた子たち、いやいろいろ教わったこともある子たちはいったいどうしているんでしょうかな。街角でばったりという可能性がないのがさびしいです。ま、己で選んでこの地に生きているんですからしょうがないですね。みんなの幸せを願います。
思ったより降った雪の中で餌を啄むすずちゃんたちです。毎朝、給餌を待ちかねています。
写真に入るのはこれだけですが実際はもっと集まっています。警戒しつつも必死で餌をあさります。ついつい多めにやって甘やかしてしまうじいさんがいます。
「俺がいいひんようなってもたくましぃ生きや」。
季節の切手「春版」を買おうとトラックが止められる郵便局へ先週行きました。ありません。
「そんなはずないよなあ」ときょう訪ねて尋ねました。
「すみません。去年、夏、秋、冬とあった季節の切手の春は出ないんですか」
「あ、ああ。実は大口で買われる会社さんとかがいくつもありまして、84円の方は売り切れてしまったんですよ。こちらはあります」
「そんなこともあるんですね」
「他局にはあるかもしれませんので・・・・・・」
63円のはがき用のを手に入れることができました。ついでに文具屋さんで帰りに春はがきも入手。せいぜい誰かに書かなけりゃ、ね。
どちらも淡い色合いが春らしいです。見ていて気持ちも春めきます。なんかあったかい。うれしくなります。切手やはがきにも春です。
午前中は雪模様でしたが気温は高く雪もとけました。春は確実に近づいています。
いい春にしましょう。十勝にも春がきました。