じいさんの本質

2024年03月10日

名古屋ウィメンズマラソンをTV観戦。パリ五輪内定の目標タイムには及ばず。残念でしたが安藤友香さんが自己ベストで優勝。すばらしい走りでした。加世田さんも鈴木亜由子さんもがんばりました。感動しましたね。じじいは目から鼻水でした。
パリ五輪内定の前田穂南さん、鈴木優花さん、一山麻緒さん、本番でがんばってください。オリンピック楽しみですね。

「あったかくなったんでちょっとくらい走ろうか」と出ました。寒くはありませんでした。しんどかったです。空白が4か月あるんで当然です。
「しんどいな。年やな。もう走れへんで」。2km でやめました。
そもそもそれくらいのつもりでした。いきなり無理は禁物です。走り続けるかどうかは今後走りつつ考えます。
「そろそろ年貢の納め時かな」と正直考えます。毎年そう思いつつ走っています。

きょう新聞を読んでいて「ぬい活」という言葉を目にしました。
「なんやそれ。なんでも『活』つけたらええっちゅうもんちゃうやろ」。ここんとこ「~活」という言葉をやたら目にします。

部活、就活は昔からあります。違和感はありません。
ラン、婚、妊、推し、ポイ、ドル、終、腸、菌・・・・・・くらいかな。最近というか記憶にあるのを列挙してみました。全部わかりますか? 調べればもっとあるんでしょうね。
「はあ?」というのがありますね。お好きなようにやってくれたらいいんです。どなたにも迷惑はかかりません。どうぞご自由に。

言葉っておもしろいです。どんどん広がっていきます。「ら抜き」や「連体形で用言を修飾する表現」(「すごい、おいしい」など)もそのうち認められるようになるんでしょうね。私は認めたくはありませんがね。

『言語の本質』という本を読んでいます。新聞広告の「新書大賞」や「絶賛!」の言葉に惹かれました。まあ、ほめてはる人が山極壽一さん(知っている名前はこの人だけ)みたいな学者さんです。私には難しいですね。理解できないことがいっぱい書かれています。本質を見極められないじいさんだからでしょう。途中で投げ出すのは本意ではない(癪な)んで読み進めます。
今のところ「オノマトペ」の話が中心です。ところどころに「ふんふんなるほど。そういうことか、おもしろいな」というのもあります。そのへんをよりどころに読み終えましょう。

次に控えるのも小説ではなく百田尚樹さんと有本香さん共著の『日本保守党』という評論本です。こっちは私好みの説が展開されると思われます。偏固なじじいには楽しみな内容です。

春場所が始まりました。大関、横綱に土がつくなど波乱の幕開けです。どんな展開が待っているんでしょうか。楽しみです。
選抜高校野球も来週始まるんですかね。北海の初戦は強敵、大阪桐蔭です。21世紀枠の別海は岡山の創志学園ですね。健闘を期待します。楽しみですね。

言うてる間にプロ野球も開幕します。じいさんのささやかな楽しみがあちこちいっぱい始まります。せいぜい楽しませてもらいましょう。

T見先生の『やる気発生装置』がしばらくお休みなのがさびしいな。