別海高校甲子園出場おめでとう!!

2024年01月27日

読売新聞に『道内公立高校の出願状況』が載っています。
我が母校、釧路湖陵は(自慢めきますが)当時釧根地区の伝統校、進学校でした。今はどうなんでしょうか。変わらずがんばっているのかな。

紙面に目を向けると名を知る学校もいっぱいありますが知らないそれらの方が圧倒的に多いです。
「いろんな学校がいっぱいあるな」と思いつつ気になりました。
「めっちゃ数多いな」。
調べてみました。北海道の公立高校数はなんと220校あります。(私立は55校)京都府は57校でした。(同41校)
人口を比べると北海道は513万人、京都府は253万人。学校比は4:1、人口比は2:1ですね。平均倍率に関する言及はありません。ぱっと見たところ低倍率の学校が多いですね。面積が広いから学校数が多くなります。競争倍率が1倍を切る学校がふえるのも必然でしょうね。

そんな郡部、道東の別海高校が21世紀枠での選抜高校野球出場を決めました。人口はおよそ1.4万人に対して牛の飼育頭数は10万頭を超える酪農の町です。部員確保に苦労する中で昨秋の全道大会で初の4強に進みました。それが認められての甲子園出場です。健闘を期待します。なんといっても田舎の公立高校ですからね。出場するだけでもすばらしいです。野球名門校に気後れすることなくがんばってほしいです。

中高を過ごした釧路時代を思います。遠くなりました。半世紀以上前です。50年以上前に中学生、高校生だったわけです。さまざまなことが脳裏に浮かびます。「歴史」の世界と言っても過言じゃないですよね。いやはや、なんとも、時の流れの速さと、その長さに驚きを感じます。よくもまあここまできました。この先どこまでいくのかは誰にもわかりません。
「なるようにしかならへんやろし今できることをやるしかないんかな・・・・・・」と思うこのごろです。