今中、刹那
2024年01月12日
「きょうは1円、次の日は2円、その次3円というふうに貯金していくと1年で6万何がしかがたまるんですって・・・・・・」と先週の土曜日、エアジーの朝番組で濱木琴音ちゃんが言っていました。それを聞いたじいさんは思いました。
「おお、そうか。ほんまか、すごいな。やってみよかな」。帰って妻に提案。同意を得ました。
さっそくやっています。きょうは12日です。2人で24円入れました。
「めでたくたまったら年末年始でどっか行こうか」という話になっています。
「数列」かなんかでこういうの計算できましたよね。じいさんは物理と化学は得意なんですが数学はちょっと。なんちゃって物理も化学も不得意です。あ、でも高校の定期テストで化学で93点取ったな、中間で。
「おお、これで1学期は『5』かな」と。期末で30点くらいだったんで「3」だったかな。むはは・・・・・・突然思い出しました。どうでもいい話です。すみませぬ。
話はまったく変わります。昔いっしょに仕事をしたNさんからの年賀状に「中今(なかいま)」という言葉がありました。私は「中今」に生きているそうです。
初めて目にする言葉でした。調べてみました。
どうも「神道」に通ずる思想のようです。
「過去や未来に生きるのではなく『今この時』を大切に生きる」という意味のようです。
「ひとがなぜ怖れや不安を感じるのかは、起こってもいない『未来』のことを考えるから。ならば今を真剣に生きればそれでいい」ということなんでしょうか。
果たして私は今を真剣に生きているのでしょうか。
「生きるのに精いっぱいであっぷあっぷしている」というのが正直なところですよ、Nさん・・・・・・読んでくれていないかな、今は。
起こってもいない未来について考えますよ、私だって。不安はいっぱいです。
「考えてもしょうがないから、今できることをやるしかないもんな。将来に困ったらそれはそれでそんときに考えるしかないやんな」と極めて刹那的にその場限りで生きています。
まあ、考えへんことはないねんけどねえ・・・・・・
回りに迷惑をかけないですむように少しは未来に目を向けます。
今までが(は?)行き当たりばったりに過ぎました。この先もそのままかもしれません。
少しは真面目に考えつつ生きていきます。