自己満足

2024年01月09日

新聞を読んだりニュースを見たりするのが苦しいです。
嫌なものから耳目をそらすのは私の悪い癖です。

朝起きて仕事をし、帰ってシャワーを浴びてご飯を食べて寝る。当たり前のことですが、それを当然と思ってはいけないのかもしれません。
いや、ふつうのことがふつうにできる日常に感謝しなければいけないのでしょう。

亡くなった方もその回りの方も日常が突然に奪われたわけです。なんとも言葉がありません。
ご冥福を祈ることしかできません。

できることをさせてもらいました。ほんの気持ちだけです。
大谷選手やG軍選手たちのようなことはできるわけはありません。(言わんでもわかるで)
できる精一杯をやらせてもらいました。私にとってはそれなりです。
「他人の心配より己を考えろよ」という内なる声も聞こえましたが、せめてもの気持ちでした。
「まあ、いつかそれが回ってきてええこともあるやろ」。いやいや、偽善に見返りを求めるべきではありません。そんなさもしい考えでは偽善も笑います。とにかく気持ちだけは伝えました。

読売新聞の切り抜きを持ってゆうちょ銀行緑陽台店を訪れました。仕事中でしたが勘弁してもらおう。
「すみません。これをしたいんですが用紙はありますか」
「お待ちください」。ごにょごにょむにゅむにゅかさこそささこそ。
「あの、こちらの用紙でしていただくと振込料もいりませんし・・・・・・」
「あ、ではそちらでお願いします」。手数料なしで完了しました。読売新聞さんには悪い(?)けど、私にとっては余計な出費が避けられてよかったです。

目にも見えず形にもなりません。どこかでほんの少しでもどなたかの役に立てればじいさんはうれしいです。

せっかく与えられた我が身です。なにかができればうれしいです。

生きている限り微力を出し惜しみしないように、できることをやらせてもらいます。