共に生きたいね

2023年12月26日

トラック運転中、畑の中になにかがいるのを横目でとらえました。
「おお、丹頂やん」。久久に見ました。白くて流麗な姿はやはり美しいですね。気高さも感じます。アイヌの人々から「湿原の神」と呼ばれるだけのことはありますね。つがいでした。

白鳥はより多く目にします。ちょっと前まで畑に多く群れていました。餌をあさっていたんでしょう。最近は10~20羽くらいで群れ飛ぶ姿をときどき見ます。ちょっとばたばたした感じで不器用に飛んでいます。

写真をお目にかけられればいいんですが如何せん仕事(運転)中。撮れませんね。

草木が枯れて、木々が葉を落としました。鳥や小動物を目にしやすくなる季節です。
クマゲラをきょう見かけました。リス2匹が木々の間を走り回り遊ぶような光景も数日前に。
キツネもときどき道を横切ります。冬毛になってふさふさして優しく見えます。
「車、気いつけや。引かれたらあかんで」と声はかけます。たがいに痛ましい事故は避けたいですからね。

日常生活で丹頂や白鳥を目にすることができるのはさすが北海道ですね。特に丹頂は道東にしか生息しませんからね。生き物好きにはうれしい環境です。そうは言ってもエゾシカまでですね。ヒグマには会いたくありません。

ヒグマに限らず今年はあちこちでクマに襲われる事件が発生しました。亡くなった方もたくさんいます。駆除もやむなしと思います。共存共栄ができればそれに越したことはありません。
ヒトも生活環境を守らなければいけません。クマも生きなければいけません。
歩み寄れる地点はないのかな。ことばで意思疎通できへんし難しいですね。

ことばをもつ人同士でも歩み寄れないし妥協点を見出せません。悲しい話です。

みんな仲ようしようさ。