臓器移植
2023年11月07日
朝食中に音。
「ぴっ」。いや違う。表現できない音でした。音はなかったけど、したように感じただけかも。手指に水分が流れます。汁椀にひびが入りました。よく見ると向こうが透けています。
平成18年くらいに買ったかな。20年近く使いましたか。最近洗うときに椀の木目に凹凸を感じていました。長年使い続けて表面がすり減っていたんでしょう。ついに寿命を迎えました。
「もう捨てていいよ」と妻に言い置いて出ました。
「いや、なんか、まだ使えるんちゃうかな。陶器ちゃうし金継ぎはできひんけど、ニスでも塗ればなんとかなるんちゃうかな」とかなんとか運転中に考えました。
「もう捨てたよな」
「まだ、あるよ」。使えるかどうかはわかりませんがやってみましょう。
ボルちゃんに付けていたキーをかけるフックが劣化したんでしょう。折れました。
これもボルちゃんとほぼ同年齢です。20年以上使ったことになります。しょうがないですね。
トイレを借りたDCM内の100円均一で買いました。
「あんまりいいのがないなあ」と思いつつ見ると猫の後ろ姿のかわいいのがありました。
白と黒がありました。ボルちゃん内装には黒が合うかなと思いましたが敢えて白にしました。
毎日猫のかわいいお尻とボルちゃんを楽しませてもらいます。
椀もフックも長き年を過ごしたゆえの経年劣化ですね。
私は彼らの3倍以上を生きました。疲労劣化があちこちに現れても仕方がありません。幸いにして元気、健康を保っています。ありがたいことです。この先も同様にいければいいですね。
自身の健康は回りの幸せにもつながるかな。世のみんなが幸せに生きていけたらいいのにね。
ロシアとウクライナ、パレスチナとイスラエル、なんとかならないんですかね。
悲しくて心痛みます。心痛めるだけでなにもできません。
なにか他人のためにできることをして余生を過ごしたいです。
死んだときに他者の役に立つというのも一手かな。