花水木

2023年11月04日

世間一般では連休ですね。車の流れなどなんとなくそれを感じるきのう、きょうです。そんな中じいさんは仕事に励みました。
「忙しないやろ」と思いきや、めっちゃしんどかったです。本来の仕事じゃないのを手助け。自分がやるべきそれが後回しになりました。けっきょく定時に終わらずサービス残業ですわ。
ちょっとくらい遅なんのはええねんですけど、労いや感謝の言葉が必要ですわな。ま、ええか。そんなもんですわ。(えらい関西弁やん「元がそうやん」そやな)

きょうの風で葉が舞い散ります。銀杏の根元にはまっ黄色の落ち葉絨毯が広がります。木の方はほぼ幹と枝のみの姿になっています。
銀杏に限らず桜や七竈などは完全に裸、冬木です。落葉松はまだ青い葉がついています。少し茶色くなってきたくらいです。

我が家の花水木は赤く色づき始めました。こっちへ来てすぐ庭に植えました。大きくなりましたが京都のころ見たような花(総包片)は見られません。京都から連れてきたもみじも下の方に枝を伸ばして色づいています。木瓜の色づいた葉っぱもよく見れば見つかるはずです。
歳月を思います。

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とかなんとか書きつつ、ふと感じました。
「こっちへ来て花水木の花を見たことあったかな」。妻にも尋ねました。
「こっちで見たことあるかな? あの赤とか白やピンクの鮮やかなやつ」
「・・・・・・」。
改めて思うと私も見たことないような気がします。苗を売っていて買い求めたということはそれなりどこかに植わっていて育っていると考えます。

そっち方面は人一倍観察力があると自負しています。散歩、ランニング、仕事でトラック運転中などそれはそれはあちこちに目を向けています。それらの記憶をたどっても見た記憶がありません。ないのかもしれませんね。
来春、来夏の課題にします。しっかり目を開けて、気合を入れてあちこち観察します。
忘れないようにしないとな。