デジタルデトックス

2023年10月25日

毎朝、トラック運転席から目にする高校生たちがいます。共通するのはスマホです。
必ず歩きながらスマホを目前にかかげる女子高生がいます。「必ず」です。田舎なんで歩く人はほとんどいません。ぶつかる心配は少ないかな。
「けつまずいて転ぶなよ」。一回転んだら身に染みて歩きスマホをやめるかな。痛い目にあった方がいいのかもしれません。

バス停で一心にスマホを見つめる男子たちもいます。
「おまえら友達ちゃうん? 話せえや。仲悪いんか」。そこまでおもしろいもんがスマホの中にいるんでしょうかね。じいさんには理解しがたいです。
「こいつらあほちゃうんか」。正直な気持ちです。他にやることないんでしょうかね。
「英単語覚えるとか年表暗記するとか、できることいっぱいあるやろ」と自分の高校時代を棚に上げて好きなこと言わせてもらっています。人のことをとやかく言えるやつではなかったかな。すんませんねえ。

高校生に限りませんか。一瞬でもすき間があればスマホを取り出し何がしかをしている人が多いですね。誤解を恐れず言わせてもらいます。
「ほかにすることないんか? あほに見えるで」。

昼休憩に一心に本を読むじいさんがいます。傍目にはあほに見えるんでそうかね。まあ、そうでしょう。あほですわ。

まあ、私もスマホは見ます。使います。便利だと思います。あほです。
ただ必要不可欠なときだけに限ろうと自分で制限をしています。
時計を持っていないときの時間確認と電話としての機能、娘らからの連絡など、ごく限られたものだけにしています。

「デジタルデトックス」というそうですね。きょうラジオで聞きました。前から耳にしていましたが改めて調べてみました。
「SNSやスマホ、PCというデジタル機器を自発的に控えること」という感じですね。
「別に便利やしおもろいし好きなだけやったらええやん」という方々はそうされたらいいですよね。他人がとやかく言うことではありません。私はできるだけ遠ざけようとは思っています。実行もしています。

寝床にスマホを持って上がることをやめて半年くらいになりますか。つい寝る前に見たり朝早く目覚めたときに見たりしていました。目が疲れます。他のことができません。
スマホを居間に置いて寝るようにしてから、目の疲れはかなり軽減されました。スマホを見る代わりに読書が進むようになりました。目は疲れなくはないけどスマホのそれとは違います。
難点は娘らからの孫たちの写真や動画を見る時間が減ったことですね。ヤフーなどでニュースチェックする時間もかなり少なくなりました。まあ、昔の情報源が新聞やTVニュースだけだったことを思えばたいした影響はありません。生きるに支障は皆無です。
今後もスマホとはほどよく付き合っていきます。PCも同様にします。

と言いながらどなたが読むかもわからない(読んでいるひとがいない?)この駄文を綴るのもやめる方がええんかなとも・・・・・・少し考えます。

話は変わります。道央方面では雪虫の発生が半端ではないようです。
TVニュースで映像を見ましたがとんでもない数のそれらが舞っていました。虫は平気な私ですが歩くのを躊躇する、いや、やめたくなるくらいのひどさです。

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同僚運転手のトラック前面です。点々はすべて雪虫の亡骸です。飛んでいる彼らの多さが類推できる数だと思いませんか。
「ウォッシャー液出してワイパーで何回拭いてもとれないもん。それくらいひどいんだもん、いやんなるよ」
「おお、ほんま、すごいなあ」。私は十勝でちょろちょろ走っているだけなんで平和です。
この平穏が続くことを願いましょう。

30分早く終わらせてもらったので帰って走りました。
たろくん遭遇コースを走りましたが会えませんでした。残念です。来春まで会えないかな。

木木の色づきは美しかったです。

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銀杏の黄色とお月さんです。
5時前でこの暗さです。「足元注意」警報が発令されています。
そんなんはありません。とにかく気をつけて行動しましょう。不注意でけがでもしたら目も当てられません。慢心せず謙虚に毎日を過ごします。


関西に比べるとひと月は早いですね。

雪が降るまでの短い秋を堪能させてもらいましょう。