並行読み

2023年09月06日

『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子さん、読み終えました。寝る前に布団の中で読んでいました。眠くてすぐ寝てしまうので時間がかかりました。
感想は難しい。人生の終わり近くに感じる孤独の中でひとり生き抜く決意、いや、やはり独りあるは苦しく寂しい・・・・・・う~ん、わからん。同じく「終活」に近づきつつあるじいさんはいろいろ考えさせられました。

『くもをさがす』、西加奈子さん。三女がくれた本です。まだ途中です。癌にかかった彼女の日々がつづられます。朝、早く目覚めたときに寝床で読み進めています。そんなわけはないのですがカナダ人医療関係者などが関西弁でしゃべっています。重くなりがちな話があっけらかんと展開されます。淡々と語られる中に病への怖れや家族への愛が感じられます。

『スノーホワイト』、谷村志穂さんは恋愛小説ですか。初めて読む作家さんです。仕事中の休憩時間に読んでいます。大学生の男性と40代女性がつき合い始めたあたりまで読み進みました。感想は後日、読み終えてからということにします。(出たな「後日」)

1冊終えて2冊目も間もなく終わりそうです。次を仕入れにブックオフなりTSUTAYAなりに行きたいですね。買い置きは何冊かありますが途中で止まっているやつばかりです。

「くもをさがす」ことをしなくても我が家の玄関先の花にくもが住みついています。
写真を載せています。苦手な方は目をつぶってお読みください。(読めへんて「そやな」)

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もう2週間以上いるんじゃないかな。えさ場としてふさわしいんでしょうか。立ち去る気配がありません。水やりのときはかからぬよう気を使っています。くもの巣に水や指先が触れると巣をビヨンビヨン揺らすさまがなんともおもしろいです。なにかがあったと認識しているんでしょうか。懸命に生きる姿を感じます。

じいさんもちゃんと生きられるように日日励みましょう。