後漢書

2023年06月03日

「老いたると言わぬが花と言われしも老いには老いの花もありけり」と大野キクエさんの短歌が読売新聞「四季」に載っています。
「年をとった」とは私もあんまり言わないようにしています。現実として認めざるを得ないのも事実です。認めつつ向き合いつつやっていきます。
「年をとった」というのは否定的な意味で使われたり捉えられたりすることがふつうです。できたことができなくなります。体力も知力も落ちるかな。
「年をとった」からこそ味わえる妙味も、醸し出せる魅力もあるんじゃないかな。(あんたには後者はないな)
「老いては益々壮んなるべし」とはなんか中国の古い書物にありましたか。
「壮ん」たろうと思うのは厚かましいかな。その意気は忘れずに日日暮らしていこうとは心しています。

老いていただくおいしいいちごです。

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白いのは初めてかな? TVでは見たことがありました。
「食べてみたいな。うまそうやな」。妻が買ってきてくれました。
あまさの奥にちょっとすっぱみがあります。正しくいちごのうま味さを感じました。ありがたいことです。幸せを思いつつやすみます。