積み込みを終えて運転席にもどると生き物の気配。蚊のような虫が飛んできました。ここのところのあたたかさにつられて迷い出てきたのかな。
「まだ寒くなる日もあるだろうし油断すんなよ」と一声かけておきました。

野性は自然の変化に敏感に反応します。私は、野に生きる虫や動物にはなれませんが、季節の移ろいを感じる敏感さは持ち合わせたいなと思います。微妙な変化に気がつくことにはおもしろさを感じます。せっかく生きて毎日を送っているんですから喜びを感じたいですもんね。

で、我が家の柏です。
「なんか元気ないな。だいじょぶかいな」と気をつけていました。

「一枚だけやけに大きくなった葉っぱがあるけど・・・・・・」とここ数日心配していました。きょう、よく見ると新しい葉が出ていました。
中央少し右にすっくと伸びた茎にも開く前の葉っぱがあるんじゃないかな。うれしいですね。

「柏の鉢、ちょっと大きいのに換えてやったらもっと多きなるかな」と私。
「柏は外でしょ」と妻。
「確かにそうだな」と思いましたが口に出さず。
少し考えて柏くんにとっての最善を考えます。

土曜日の解放感で午前様。実はあす多忙です。とはいってもいつもより２時間くらいはゆっくりできます。気が楽です。
まあ、ふだんも適当にやっていますから、木は楽です。じゃなくて「気」は楽です。