銘肝
2023年01月31日
各地のスキー場で雪崩に巻き込まれるなどの遭難が相次いでいます。多くがゲレンデ外(滑走禁止区域)、バックカントリーを滑っていての事故のようです。亡くなられたり怪我をされたりした方方に鞭打つつもりはありません。ことばの問題もあるのかもしれません。
「死んで花実が咲くものか」とは思います。
私もスキーは長くやりましたし、その楽しさは承知しています。人並以上に滑れます。うまかったですよ。(自分で言うな)
誰も踏み入れていない新雪を滑るのはこの上ない快感です。若いころはあえてそういうところを選んで滑ったこともありました。バックカントリー(当時はそんなことばはなかった)はやりませんでした。雪の怖さを知っていたのかな。単なる怖がりだったんでしょう。
自分のおこないが他者にどんな影響を及ぼすかを考えてみてください。過信は禁物。調子に乗ったらあきません。私にはそういう嫌いがあります。ひとのことをとやかく言える輩ではありません。
せっかくの楽しいスキーで事故にあってはつまらないです。我が身を思って慎重に、ある意味臆病に行動することを考えてみてはどうでしょう。
今朝は12、13℃とちょうどよい寒さ(?)でした。これくらいだと手指も痛くなく楽です。
屋根の雪が工場内からの熱で溶けるのでしょう。つららが成長しています。
先日のそれらよりもさらに長く太くなりました。危険ですね。絶対に近寄ってはいけません。万が一直撃を受けたらひとたまりもないでしょう。建物の近くを歩くのは禁物です。十分に注意して動かなければいけません。
何をするにもほんのちょっと想像力をはたらかせましょう。己がおこないが次にどんな現象、事態を引き起こすかを考えればあだやおろそかな行動はできないのではないでしょうか。
私も肝に銘じます。