欧米化? いや道民化だな

2023年01月10日

氷点下ひとけただと「あったかい」と感じるようになって私も少しずつ道民になりつつあるのは書きました。
最近、とみに妻が道民化しつつあります。彼女は東京や西宮にも住んだことはありますがもともとこっちの人間です。お母さんやお姉さんも近くに住み頻繁に会っています。そのせいかすっかり北海道人化しつつあります。
「~かい?(~なの?)」「~っしょ(~でしょ)」「~さる(意識はしていないけどなんかそうなっちゃった)」とかはよくでてきます。さすがに「~だべさ」はでませんがその変化はおもしろいです。ひるがえって私は関西弁がよくでます。「赤ちゃん返り」ならぬ「関西返り」でしょうか。かの地が懐かしいです。

「おっかない」「こわい」「ちょす」「しばれる」などはさすがに使いませんね。子どものとき釧路へ引っ越したときは同化(道化?)しようと使いました。所詮、道外人の変な北海道弁です。
「つゆはらくんのことば変だね」と言われました。そりゃそうでしょう。関西人ちゃう人が使う変な関西弁並みのおかしさでしたでしょう。よって今は標準語で通しています。それも変な標準語なのかもしれません。
「つゆはらさん、関西弁出ないしきれいなことばだよねえ」と言われもしました。
「まあ、なんでもよかたい。(はあ? なんそれ)どうでもよかろうもん」・・・・・・
ほんま、どうでもええことですわな。

今朝トラック運転席側のガラスが曇っていました。外が見えづらいので乾いたぞうきんで拭きました。すると白い粉のようなものがつきます。
「なんや、これ?」と思って触れると解けました。なんと霜ですね。外側が凍るのは当然ですが内側まで凍るとはさすがにびっくりです。今までもあったのかもしれませんが初めて気づきました。そのときは-10℃前後でしたかな。まだまだ知らない「北海道あるある」が出てくるかもしれません。楽しみです。

その一つを目撃。

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畑の中に背の高い雪の畝が作られています。かき分けられた雪でできた真っ直ぐな山脈が畑の端から端まで続いています。何のためのものか推測がつきません。
「土中に埋まる長芋を寒さから守るためか」
「こうしておいて間に肥料を施し雪で埋めて来たる春に備えるのか」とか考えますがわかりませんね。次の機会にM係長に聞いてみます。正解を知っていたらおもしろいですね。すごいですね。

まだまだいっぱいいろいろ未知がでてくるかな。できるだけたくさん知るべく好奇の目をあちこちに向けたいなと思っています。その気になればそこら中にあるものすべてが「師」であります。知らないことを教えてくれます。

「そうだったんだ」ということにあすも出会えるかな。出会いたいですね。そうそう簡単にはいきませんがね。