12月よんにち

2022年11月28日

トラックの師、Y田さん2号。歩き方が変。(Y田さん1号もいます)
「え、どうしたんですの?」
「やばい。人生最悪のやつだ」。どうやら「魔女の一撃」を食らったようです。かなりひどいようです。ふだんは勧めても絶対に飲まない痛み止めを飲みましたね。痛いんでしょう。
できる限り助太刀しました。弟子としては当然です。しんどい時はお互い様。相見互いです。
屈強なキン肉マンのY田さん2号でも悩まされる腰痛です。じいさんも気をつけなければいけません。油断はしません。最大限の注意は払っています。それでもくるときはきます。ほんのちょっとしたすき間に魔女は忍び込みます。すきを見せないように心がけます。

オイル交換予約で帰宅後に○○に電話しました。
「次の日曜日にオイル交換をしてもらいたいんですが」
「あ、次の日曜日ですね。確認します」
「12月『よんにち』ですね」
「そう『よっか』です」。『よっか』を強調しましたが伝わらなかったようです。
電話の相手が生徒なら言ったでしょう。
「あんあな『よんにち』ちゃうねんやんか『よっか』て言うねんで」と。
「わかりました。12月『よんにち』なら10時半です」
「『よっか』10時半ですね。お願いします」。
彼女が生きてきた人生、どなたも教えなかったんでしょうかね。
「『よんにち』んでなくて『よっか』って言うんだ。はずかしっしょ、そったらこと言ったら」と。
「ついたち」「ふつか」「みっか」「よっか」「いつか」「むいか」「なのか」「ようか」「ここのか」「とおか」は小1で習うはずなんですが、ここまででそれを話題にする場面がなかったんでしょうか。

まあ、そんなことはどうでもいいんでしょうかね。
最近は全国放送と思われるコマーシャルでも「ら抜き」が当たり前です。
そんな小さなことばの使い方にとやかく言うじいさんがきっと古くなってるんでしょう。
変わる言葉に合わせるのも必要なんでしょうか。私は合わせられないまま余生を過ごします。
そこんところは頑なに頑固にいきます。