concede (コンシード)
2022年02月16日
起きると数cm の積雪。その後降ったりやんだりしつつずっと降りました。0℃前後と気温がさほど低くないのでやや重い雪です。
それでもボルちゃんの下には氷柱ができます。寒さの度合いが京都とは段違いです。
「きょうは9℃だわ。ひとけただしあったかいな」
「そだね」という会話が朝の妻と交わされます。それくらいの寒さの土地です。慣れました。それでも20℃くらいになると手指が痛いです、かなり。半端ではありません。積み込みを投げ出したくなるくらいにつらいこともあります。もちろん投げ出しませんが。(あたりまえやな「うん」)
雪の中、リードをもって坂を上るお母さん(?)がいました。
「あらあらかなり嫌がってる犬を連れてんのかな」と見ていると雪の壁の向こうに見えたのはそりに乗った3歳くらいの女の子。ゆったりのんびりそりに乗っています。
「歩いて行くより母さん楽だよね」とほっこり。近くに幼稚園があります。自転車ではなく、そりに乗せての幼稚園送迎。北国ならではでしょうか。
カーリングの日米戦を見ています。氷上の格闘技、いや違う将棋(もうええて)じゃなくてチェスと言われるだけあってじいさんには理解できないことも多いんですがおもしろいですね。
「コンシード(concede)」というのがあります。
「もう無理だ。勝てない。降参」という感じですかね。
「おお、負けを認めるんだ。なかなか潔いな。日本の将棋や武士道にも通ずるぞ」と感心。電子辞書で調べました。
「しぶしぶ負けを認める」との意味のようです。
そりゃそうです。勝負事です。潔いのはかっこいいですがそう簡単に負けは認められません。
さて日米戦。7th End で7-3で日本がリードです。そろそろ寝なければいけません。
勝敗を見とどけたいですが、どうしましょう。
勝ちを祈りつつやすみます。