北海道焼酎事情
2022年01月15日
あすは休みです。前夜のビールは格別です。(毎日うまそうに飲んでるやん「だね」)
毎日飲んでいても休日前のそれは解放感が違います。ビールだけでなくワインでも日本酒、焼酎でもなんでもうまいです。
毎晩しめは焼酎かな。こっちは「甲類」が主流ですね。京都時代は「甲」の存在にはあまり気づきませんでした。「芋」「麦」などの「乙類」ばかりでした。そもそも甲乙の違いも知りません。蒸留の回数に違いがあるようです。連続式蒸留でできるのが「甲」で単式蒸留なのが「乙」のようです。
前者は高純度で無色透明です。あまり強い味の主張はありません。ちょっと物足りなく感じる私です。
後者は「芋」「麦」をはじめ「蕎麦」「米」など原料の香りなどが感じられます。それぞれに個性が強いですね。水割り湯割りがおいしいですね。
「甲」をこっちで飲み始めて思いました。
「味がないな」。そこで考えたのが何かで割る飲み方です。
ちょっと前までは「トマトジュース割り」です。野菜ジュースでもやりました。どちらもなかなかうまいです。
寒くなってポットに紅茶を持参。
「残ったのを捨てるのはもったいない」と焼酎を割るのに使いました。これがうまかった。最近は毎日それを楽しんでいます。
「TWININGS」の「THE BEST5」です。ダージリンやアールグレイ、モーニングブレックファストなどの5種です。その違いはなんとなくわかる程度ですが休憩時にのどを潤すのが楽しみです。うまいです。香りも違うし甘味も感じます。
紅茶というと、かの文豪開高健さんがおっしゃっていました。
「ティーバッグなんていうのは紅茶の葉の『埃』だよ」と。
「そうか『埃』なんだ」と思って京都北山にあった紅茶専門店で茶葉を買ったことがありました。飲みもしました。違いはあんまりわかりませんでした。私の味覚はそんなもんです。
毎夜晩酌をかかせないじいさんの戯言です。