得手勝手
2021年09月22日
出入りする工場の外構です。車が並んでいるところに大きな針葉樹がありました。(左側に隣の工場のそれが続いているのがおわかりいただけるでしょう。同様に一列きれいに木木が立ち並んでいました)
ある朝行くと伐採作業が行われていました。
「なんで切んねやろ?」
音更町の植えた街路樹だそうです。下の方に生えてくる枝が車にとって障害になるのでなんとかしてくれと工場側が依頼したそうです。
町側としては毎年枝を払う予算はないので切ってしまっていいかとの打診があったそうです。
工場側はそれでよしということで伐採に至ったようです。
致し方ないんでしょうが20~30m の高さはあったでしょうしけっこうな年数を生きてきたんじゃないでしょうか。それをいとも簡単にヒトの都合で切ってしまうのは悲しいです。残念です。
リスや野鳥たちも生活の場を失ってしまいました。かわいそうだね。突然の機械音や振動とともに住処が失われた衝撃やいかほどでしたでしょうか。
毎朝のように見かけていたあいつはどうしているのかな。きれいな声を聞かせてくれたシジュウカラもね。がんばって生きているでしょう。
じいさんもがんばって生きていきましょう。