トーチカ探訪

2021年06月20日

朝、電話。O野さんでした。
「ランチかお茶にしようどこでしよう」と相談。
「調べて折り返します」。
名案がでました。そう「トーチカ」を見に行くことに。
車中、よもやま話身の上話などをしながら向かいます。
遠いです。忠類、大樹、いつの間にか広尾まで行っていました。

写真左は研究者(?)のHPからO野さんが持って来てくれたトーチカの分布図などです。

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中は今にもがけから崩れ落ちそうなトーチカです。実際に砂浜に転げ落ちたものも多数あります。
右はトーチカの銃眼ですね。ここから機関銃などで銃撃します。複数のトーチカが連携して敵を防ぐ仕組みになっているようです。

O野さんは研究者ではありませんがあちこち歩きまわり未発見だったそれを見つけたんです。すごいですね。
寒い雨の中、海岸線を濡れながら歩きました。なかなかできない体験でした。彼の熱い思いを聞きながらトーチカのことを少し理解しました。

往復150km くらいは走りましたか。帯広までかえってそばで遅い昼食後別れました。
それで終わりかと思いましたが実はその後が。
ちょっと用事で出て帰ると家の前にO野さんがいます。
「あれ? どうしたんですか」
「携帯、車ん中になかったですか」。ありました。座席とセンターコンソール(?)の間に落ちていました。
「ありました。よかったよかった」とかなんとかで一日が終了。貴重な体験のできた日でありました。
天気がよいと西の方向に日高の山山の連なりが見られ、絶景だそうです。それが見えないのをしきりに残念がっていました。いつか行ってみてもいいでしょうか。休みが続くような機会があればいいんですがね。ちょっと考えます。

さて明日からまたきばります。