イヌナズナ
2021年04月17日
「二女の誕生日だったかな」とおめでとうメールを送りました。先日長女のそれを一日間違って送りました。
「今日やで。ありがとう。33歳になった」とあります。長女は35、三女は9月で31歳ですね。みんなすっかり大人です。私はじいさんです。思えば長い長い年月を生きてきました。生かせてもらいました。
まだ(もう)64歳です。平均寿命を思うと残りは10年以上あることになります。ただ生きず、誰にも迷惑をかけずに元気なままで全うしたいです。さすれば孫たちの中高生の姿を見られることになりますね。
うむ。
なるほど。
はてさて。
想像ができない未来です。いや、それは今の私も十数年前の、もっと前の自分にはまったくわかっていなかった自分です。そう、誰にも未来は予測できません。十年後の自分はおろか明日の自分もわかりません。
元気で過ごして孫たちの成長を見られたらうれしいだろうと思う自分がいます。
人は変わるもんですね。昔はそんなことは考えもしませんでした。
おかれた年齢なりに思うところが違いますね。
今朝のセンターで見かけたイヌナズナです。
曇天の朝なので花が開いていません。手入れを施されていない、花壇とは言えない空間ですのでひ弱な花たちです。それでも野生らしく、たくましく育っています。私はあまりそうではないので見習わなければなりません。
ボルちゃんオイル漏れで預けたっきり。
「いったいどうなってんねやろ。今日なんらかの連絡なかったらじいさん・・・・・・」。ありました。
「税込みで5万円になります」
「わかりました。お願いします」
「え、修理ということでいいんですか」
「はい。大至急でお願いします」。正直堪忍袋の緒が切れる直前でした。
「あ、で、何日くらいかかりますか」
「あ、いや、それはわかりません」
「はいはいしゃあないなあ」と心の声。
「この期に及んでそのこたえかい」は呑み込みました。
とにかく一刻も早くボルちゃんを戻してください。
こちらへ来てからの車関係ははずればかりです。悲しいくらいの対応でした。
それも私の不徳と思っています。これ以上はがまんできひんというのが本音です。
「もう少しかっこいい客対応をしましょうよ、みなさん」と感じます。
「かく言うおまえはどうなんや?」と問われれば・・・・・・
「そうですね。すんません」かな。
とにかく早くボルちゃんと過ごしたいです。