中札内
2021年03月08日
『カキフライが無いなら来なかった』。せきしろさんと又吉直樹さんの共著です。
無季自由律俳句とちょっとした散文に写真が載った一冊です。なんともいえない哀感? や寂寥、侘び寂びかな、うまく言えませんが独特の雰囲気をもつ作品でした。
せきしろさんのは2冊目かな。北海道北見の出身のようです。『バスは北を走る』というのを去年読みました。不思議感の残る話だったような記憶があります。
又吉さんは言うまでもなく芥川賞作家です。その作品『火花』も読んでいません。昔から漫才師らしからぬ気配を醸しだしていましたよね。これを機に『花火』を読んでみようと思っています。
続いて今野敏さんの『任侠浴場』にはいりました。『任侠書房』『任侠学園』『任侠病院』に続くシリーズ第4弾です。50頁ほど読み進めました。期待できそうなつかみです。この後の展開が楽しみです。そういえば、今野さんも北海道出身ですね。
「さあ今日はそろそろ終わりかな」と思っていたところで急な仕事。
「中札内行ってくれるかな」。
「もちろんいいですよ。行ったことないんですがわかりますか」。行きました。往復するだけで2時間弱はかかります。途中日が暮れました。
なかなかの夕焼けです。
冷凍商品を積んで帰りました。終わると19時。なかなかしんどい一日の終わりでした。
早く終われる日もあるんですからまあ、こんな日もありましょう。遅くまで働くことにはやぶさかではありません。できれば遅くとも当日朝に段取りが決まっていればありがたいですがね。
さて明日はどうなりましょうか。十勝工場の人からは一応の話は聞いています。