『不夜城』
2021年02月26日
先日ブックオフで馳星周さんの『鎮魂歌(レクイエム) 不夜城Ⅱ』を見つけました。100円だったので買いました。読もうと思って考えました。
「『不夜城』を読み直してから読もうか」。本棚を探すとありました。(作家名で50音順にしてあります)奥付を見ると平成10年4月初版発行とあります。古い本ですが読んだ時の衝撃は鮮明に残っています。
おもしろいですね。頁をめくる手が止まりません。ハードボイルドというかクライムノベルなので好みが分かれるところでしょう。ちょっとこわいです。小説の中だからこそ味わえるのであって実生活では味わいたくない世界も描かれています。楽しませてもらいます。
仕事の合間の読書時間が楽しみで仕方ありません。
運転しながら読みたくなります。なんちゃって、それはありませんよね。
運転しながら目に入ったのが昼の月です。いや、もう夕方でしたか。
欠けた部分のない『ダイコンの月』です。(向田さんの短編小説です)京都で長女、孫二人と二女宅へ向かう途中でも見かけました。(そのときは欠けていました)つないだ真穂ちゃんの手のぬくもりが蘇ります。
「じじ、大好き」という莉乃ちゃんの言葉も耳に残っています。
元気でやって、また会いに行きましょう。
彼らがこっちへ来てくれてもいいもんね。
そんなこんなを楽しみに過ごします。