回想に浸る

2021年01月30日

なんとなく今年いただいた年賀状を見返していました。
「自然と共生してあるがままに生きて幸せですね」とNHさんとMさんご夫妻。昔数年間にわたり仕事をごいっしょしました。奥さまはお美しい方でした。お元気でしょうね。
「自然と共生」。そんなええもんでもありませんよお。まあ、ある意味「あるがまま」です。「好き勝手放題」とも言えます。ブログを読んでいただいたのでしょうかね。
「いつかお会いしたいです」。私もお会いしたいです。

「やっぱり北海道はいいですか。私は61才。再雇用平社員で頑張って働いています。北海道へ旅できるよう、気張ります」とはHYくん。総門荘といういうおんぼろアパートでいっしょでした。いろいろありました。よくビールをおごってやりました。なつかしいな。

「2020年10月23日で61歳になりました。なぜ北海道へ行ったんですか。結婚は何回目? 毎年正月になると気になって気になって」とはさっきのHYくんとも同じ総門荘仲間です。「天一」でラーメンをおごってやって彼は欲張ってお代わりしました。帰宅して気分が悪くなってせっかく食べたのに吐いてました。よく覚えています。一度電話してみましょうか。

「三密を避けてキャンプにこりだしました。寒いのが大の苦手なのにお正月は3泊テント生活です。音のない自然と満天の星空☆★★ 安上がりでごはんが美味しくて焚火ができて最高です! 遭難しないよう気をつけます!」とはTCさん。タッチタイピング(?)の達人でした。結婚されてフランス料理店をご主人とともにやっています。こちらへ来る前に一度行きました。たいへんおいしかったですね。コロナ禍でたいへんなんでしょうか。遠くから祈るしかできません。そうか寒空キャンプか。本州ならそれもいいかも。十勝での冬キャンプは難しいかな。

紹介したいのはまだまだあります。きりがありませんね。おいおい折にふれ少しずつ紹介できればいいと思っています。

年に一度のやり取りですがいろいろなことが思い起こされます。思い出に浸ることができます。
「過去を振り返るな」「過去は変えられない」など回想は否定的なものとして取り上げられることも多いです。
「ひとり過去の歳月を振り返る—。それは、誰にも侵すことができない豊穣の時間である」とは五木寛之さんの言葉です。

ときに回想の海にどっぷり浸り思い出に酔うのもいいのかもしれません。