回想

2020年12月12日

「回想ほど贅沢なものはない」と五木寛之さんの著書『回想のすすめ』にあるようです。
新聞広告で見かけました。ぜひ読んでみようと思っていました。その気持ちを後押しする出来事がありました。新刊で買います。

「人間の記憶は資産である。人それぞれの中にある、無尽蔵の思い出であり、歳を重ねれば重ねるほど、思い出が増えていく。その資産は減らない。回想は人生においてとても豊かな時間ではないか」というようなことが書かれているようです。(要約抜粋)

過去を振り返るのは後ろ向きでよくないことのように言われることが多いです。
「そんなこともないのかな」と思わせてくれる五木さんの言葉です。

振り返る過去の時間がいつの間にか長くなりました。回想しつつ余生を前向きにやっていきます。