ビート現場
2020年11月18日
1年ぶりのビートのシート張り現場。向こうは私を覚えていませんが私には見覚えのある顔がいっぱい。
「いやあ、みなさん元気でまだ来てはんねんや」と失礼ながらも思いました。正直かなりのご高齢の男女がたくさんいはります。私が「兄さん」呼ばわりされます。
雇う側としては何も言わずとも動いてやってくれるありがたい存在でしょう。雇われる側にとっても農閑期で仕事のなくなる冬に働けるというのはありがたいことだと思います。双方にとって好都合なのかな。
そうそう現場責任者のIさんが私の名を覚えていたのにはちょっと驚きました。珍しい名なので関心をもつと覚えやすいのかもしれません。
「『流送』にも来てましたよね」。確かに私も何回かお見受けしました。
そう、「流送」へ来たであろう見覚えのある車も数台目撃しました。いろんなことを思い出します・・・・・・
午前中は役目を終えたパイラーの掃除。去年も写真を載せましたが逆光で見にくかったそれです。
全長40m くらいはあるかな。巨大です。「pile」 で「積み上げる」、「piler」で「積み上げるための機械」ということでしょうか。ダンプカーから降ろされたビートがコンベアを通ってどんどん積み上げられていきます。3階くらいの高さがありましょうか。上から見下ろすとちょっと怖いです。
その山に凍結を防ぐ(たぶん)ためのシートをかけていくのが我我の仕事です。
格別にきついそれではありませんがごつごつしたビートの山の上を歩くのはなかなかに難しいです。気を抜けば転んだり関節を痛めたりする危険もあります。じいさん(私)は十分注意しつつやっています。
明日の午前中もパイラーの掃除から始まるようです。しかも2台。あいにくの雨予報ですが関係なくやるようです。寒い雨ならつらいですが致し方なし。やるのみです。
早く着き過ぎたので明日はもう少しゆっくり目に出発するつもりです。
ちょっと用があって長女と電話。スマホアプリで孫たちの写真や動画とともに見てはいますが、声を聞くのは久しぶりです。1年半会っていませんか。世間が落ち着いたら、どこかの機会で会いに行きたいものです。長男の幸太郎くんには会っていません。