耐用年数
2020年11月08日
最近PCくんが不調です。買い換えてずいぶん経ちますし、そんなもんかなと思えます。
物理的にスイッチがぎくしゃく、変です。それ以外は問題ありませんが起動するのに何回もスイッチをプチプチ、カチカチすることも。機嫌がいいとすんなり起きてくれますが、なんともかんとも不安定です。
完全にだめになったら昔使っていたデスクトップPCでなんとかします。
電気釜(今どき死語やろ。炊飯器と言いなさい)と電子レンジも危ういです。どちらも一時的に独り暮らしを始めた15年くらい前に量販店で安いのを買いました。今はなき「National」です。長く使えばそれなりに不都合がでてくるのは当然です。耐用年数は軽く超えていましょう。
「長く使えるようにできるだけがんばってね」と願うばかりです。
じいさんの耐用年数はどうなんでしょうか。もうすぐ64歳。平均寿命を云云するとまだまだ耐えられる体ですが、加齢を自覚することも日常でてきました。ただ長生きするのではなく元気でそうでなければいけません。そうなれる努力はします。
農場の片隅にずっとビオラが咲いています。
思えばビオラやパンジーは本州では寒い時期から春までずっと美しい花を見せてくれます。今の十勝の気温は関西の真冬のそれです。咲いていても不思議はありません。もっといっぱいでもいいくらいです。これからは寒すぎて彼ら彼女らにはそうも言っていられません。
間もなく、華やかな色は消えます。寒く冷たい冬がやってきます。それはそれで嫌いではありません。
「色のない世界」と北国の冬を形容することもありますが、雪が降れば真っ白な世界を目にできます。「白」という明確な色のある世界です。それを楽しみます。