HappyBirthday to (つ~)You (ゆ~).
2020年11月16日
64回目の誕生日です。
この年まで生きさせてもらいました。思い返せば実にいろいろなことがありました。悲しいこと楽しいこと酸っぱいこと甘いこと・・・・・・(もうええて)
なにより今、ここ十勝で生きているのが一番の不思議でしょうか。自分でも信じがたい面もいまだにあります。是非はわかりません。今わの際にわかるのでしょうか。後悔しているわけではありません。(念のため)
2回目の冬を前に仕事がはっきりしません。どうなるのか不安もある反面、考えます。
「冬眠してもいいかな」。半分本気です。長い人生のほんのいっとき、そんな時間があってもいいかなと思いませんか。残りはそう長くはないかもしれない余生です。ず~っと走り続けてきた気がします。
「ちょっとくらいやすんでもええやあんなあ」というのは甘えかな。
「いやいや、あんたなんか全然やってへんで。世間にはもっともっとがんばったはる人はざらにいはるで」という声が聞こえてこなくもありません。もう少し、いやできるうちはずっとやれることをやっていきます。
今はそう思っていますが限界はあります。どう人生を終えるかを考えることも必要な年齢になったんでしょうか。
父も母もこんなことを考える前に逝ってしまったのでしょうか。
いや、ちがうな。病床にあったのでもっと切羽詰まったというか俺にはわからぬ苦悩の中にあったと思います。
そんなことがちっともわからず両親に接していた自分が情けないです。それがいい訳になるとは言いませんが若かったです。もう少し大人だったらそれなりにできたのかなと・・・・・・
Happy birthday to you. (つ~ゆ~)が湿っぽくなりました。
亡き父母に感謝します。今ここに私の生があることを。ありがとう。