ぎゅうっとつまった毎日
2020年10月30日
十勝清水の製糖工場への「送」で始まりました。60km 弱、70分くらいかかりました。遠いですね。
3人のベトナム人を乗せているので慎重に。集合場所の「清水のセブン」もあやふや。
「あれかなあ、去年ニンジンで南富良野へ行ったときに通った・・・・・・」という程度にしかわかりません。案の定、手前にあったセブンに立ち寄りましたが違いました。最近できた店でした。
なんとか務めを終えて帰路へ。
無事帰着。ひと仕事、大仕事を終えた気がします。
休む間もなく、その後は農場回りの落葉松の枝打ちです。高枝切りの鋸を振るいます。
これがなかなかしんどい。首も痛いです。だんだん握力がなくなるのを感じます。
午後休憩後、急に西風が強まり寒いです。耳が痛かったです。日高の山頂付近には雲がかかり雪模様です。
「明日は忘れずキャップを用意しよう」と思いました。(帰ってすぐ探し出しました)
「ナガイモの収穫のときは寒いよ」とみなさん口々に言います。冬の「流送」で耐寒力はついています。でも寒くなる前に終えたいですね。
畑は長くともあと一月。初めての全期通しての農業期が終わります。長いようで短い、短いようで長い? いや長いかな。こちらへ来て1年半もたっていませんが去年の「ニンジン」が遠い昔のことに思えます。短い時間のうちにあまりにもいろんなことをいっぱいいっぱい体験したからでしょうかね。
いやほんとに、まったく知らなかった、やったことがなかったことを知り、やりました。
そういう意味ではぎゅうっとつまった、濃い濃い2年足らずだったんでしょう。よくやりました。やらせてもらいました。きつかったけどおもしろくもあった年月でした。
このあとも同様、いろいろあるのでしょう。楽しませてもらえればうれしいですね。