堪忍袋
2020年10月18日
讀賣新聞の「編集手帳」にドイツの哲学者ショーペンハウアーの言葉があります。
「読書するとは自分でものを考えずに、代わりに他人にものを考えてもらうことだ」と。
知識を身につけようとすると自分の頭で考えることをやめてしまうということのようです。してみると「年100冊目標」とか言って本ばっかり読んでいた私は考えることを拒否していたことになります。思い当たることは無きにしも非ずかな。確かに読書は手っ取り早い現実逃避です。
同じく作家の北村薫さんの言葉です。
「嘲笑とは最も遠い心の持ち方をした時、人がどれほど人に近づけるかを示すような詩に出会うことが出来ました」(原文ママ)。
「嘲笑」。嫌ですね。最低だと思います。醜い心から出る笑いです。
(中略)
これについて夕べ書きました。気持ちにより削除しました。すでに読まれた方はお忘れください。
いいお天気の中、かぼちゃを収穫。広い、広~い忠類の畑がほぼ終了。8日くらいかかりましたか。
昼休みに散歩。ジョウビタキらしきがいっぱい飛んでいました。
オオハンゴンソウだと思います。9月まではあちこちで元気いっぱい繁茂していましたがこの時期は寒そうで最後の花をがんばって咲かせています。
まだしばらくは花を見られそうです。それらが終わると寒い冬を迎えます。それほど雪の多い地域ではありませんが色の乏しい世界になるのは間違いありません。
それはそれでけっして嫌いな景色ではありません。冬を楽しみます。