送迎車中で思いました。
「アルゼンチン人とベトナム人、マンション一室を部屋で分け住み共同生活。たいへんだろうな。俺やったら嫌やな」。共通の言葉もなく、お国柄も違います。なにより見ず知らずの人間ばかりの異国の地で働くのですから感心です。小心者のつゆじいには無理な話です。
アルゼンチン人は a lovely couple だし、ベトナム人にも一組それがいるし仲間が大勢います。孤独感は少ないのかもしれません。私には無理でしょうが・・・・・・まったく言葉が通じないというのはきつい。少なくとも私くらいの英語でも意思疎通ができなければしんどいですね。
ともあれ、みんなすごいわ。

畑から届いたばかりの大根です。一畳分くらいの底面積を持つ高さ１m くらいの直方体です。

それに大根がぎっしり詰め込まれています。シャワーを浴びつつ待機中です。これらが洗われ寸法分けされ箱詰め、出荷されます。毎日70～120基が選果されます。ものすごい量です。去年のニンジンと言い今の大根と言い十勝は多くの人たちの食を支えているのでしょうか。
豆類、ゴボウ、ブロッコリー、トウモロコシやナガイモ。多くの野菜がここ十勝で栽培されています。
米と果物はありません。それが残念、難点（？）です。

「十勝の人は十勝だけで完結するし札幌なんてどうってことないと思ってるんですよ」と仕事でいっしょになったO野さんが言っていたのを思います。
「果物ないやん」と今なら言うかもしれません。
「十勝だけで完結」は正直言いすぎ、負け惜しみという感が強いですよね。
地元愛が強い地のようです。私にはまだ日も浅くよくわかりません。
住む土地をよく思うというのはけっして悪いこととは思いません。私も京都が大好きでした。今住む十勝はまだわかりません。
交通マナーとたばこマナーはもう少しスマートにとは感じます。

帰路、何かの音がしました。

打ち上げ花火でした。見るに堪えうる写真ではありませんが事実を伝えるためにだけ掲載します。
あ、渋滞停車中に撮ったそれです。法令違反はしていません。念のため。