「けえへん」「きいひん」「こおへん」「きはらへん」

2020年09月23日

比較的穏やかな一日の仕事でした。
それでも作業が切羽詰まると焦ります。
「ええやん、まあ、ゆっくりいこうや」と内心関西弁です。
いろんな局面で出るのはやはり関西弁ですかね。
「ちょお待ってえや。なんでこんなぎょうさんダイコン流れてくんの。もおええし。流れてこんといて」
「こんといて」は「こないでくれ」という意です。
「来る」の否定形ひとつとっても関西弁はいろいろあります。「来ない」は「けえへん」「きいひん」「こおへん」となりますか。ちょっと優しく言うと「きはらへん」ですか。「きいひん」から「こない」を「きない」という子どももいました。

「ぎょおさん」は「たくさん」の意です。これにも「よおけ」や「ごっつ」という言い換えがあります。どうかな? わかりません。私の言葉には祖母、両親の出、四国の方言が入っているかもしれません。
いずれにせよ言葉のおもしろさを感じます。関西弁が飛び交う環境にも懐かしさを覚えます。家では妻に正味の(これも関西だと「掛け値なし』が転じて「真剣な」という意味になりましょうか)話をするときには関西弁が出ます。

方言には味があっていいですね。北海道弁も然りです。

月下美人。二つは同時に育たないのでしょう。片方は萎れました

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もう片方はぐんぐん育ち大きくなりました。開花は時間の問題でしょうか。今年二花目です。
そう簡単には咲かないように聞いていたのでうれしい誤算です。二鉢のうち片方だけ咲きます。もう一方の方が葉も元気でつやつや、どんどん伸びてもいます。
なぜかそうじゃない方ばかりに花が咲きます。月下ちゃんなりの事情があるのでしょうね。

いずれにせよ美しい花を見せてくれてありがとうと思いつつやすみます。