『だいこんの花』
2020年08月17日
帰宅途中。道を渡ろうとするベビーカーを押すお父さんらしきと3歳くらいのかわいい女の子。思わず止まって渡るよう手振り。お父さんに言われたのか女の子がぺこり。かわいいったらありゃしない。じいさん無意識に手を振っていました。なんとその子も振り返してくれました。
一日の疲れが吹っ飛び(はしませんが、それに近い)喜びを感じました。私の孫たちもあんな感じやろなあ・・・・・・1年以上会っていません。会いたいですね。
今日はダイコン畑でダイコ引き。
「大根(だいこ)引き大根(ダイコ)で道を教えけり」と詠んだのは一茶さんです。そんなのどかさは微塵もない畑でした。そもそも大根は冬の季語です。今日のダイコンは真夏のそれでした。
生えていたのはただの草原としか思えない場所です。
「へぇ? ここにダイコンが植わってるのん」私の背丈以上に伸びたアカザやイヌタデの中に確かにダイコンの花らしきが咲いています。(同名のTV劇がありましたね)
アブラナ科なので菜の花にそっくりです。色が白っぽい紫なだけの違いです。よく見るときれいです。
もっともそれを楽しむ余裕はありませんでした。薹が立っているダイコンです。それだけにでかくて太くて長くて重かったです。
加工用らしいですが思いました。
「こんなん食えるんかな?」(率直だね)
正直に言います。
「疲れました」。
早くやすんで明日に備えます。