人事は俗事
2020年07月30日
畑でごじゃごじゃ。
「めんどくさいな。なんで俺がその役目」と思いつつも相手が外国人なので・・・・・・
「日本語ちょっとわかる人やし自分で言わはったらええのになあ」と思いつつやな役目を。
「自分の言いたいことを主張するのはいいことだけど、日本で仕事をするのならみんなと合わせて仲良くやることも大事だよ」。思ったとおり、納得しません。主張が強いです。
「言いたいことはわかるけど、あなたより年をとって経験のあるじいさんが言ってることだしちょっと考えてみてね」なんてことを。
夕食後にそれに関して所属長から電話。しんどいっす。パートタイムの末端じいさんにめんどうな話を持ち込まないでくださいな。
そんな人事の俗事とは無関係に自然の実り、畑横にはヤマブドウ。種植えのときにあったのが大きくなっています。
秋の収穫で訪れられれば色づいた食べごろヤマブドウくんに出合えるでしょう。楽しみです。
昔釧路で米袋いっぱいのそれを持ち帰り「違法」の葡萄酒をつくりました。なつかしいです。脳裏によみがえります。まりも団地4階の台所、冷蔵庫の上にタッパウエアを置いてつくりましたね。
季節の移ろいを感じながら生活していたかな釧路時代は。
麦畑では麦稈ロールがころころと。(実際は転がっていません)
「麦稈」とは「麦わら」らしいですね。それを巻いたのが「ロール」で牛の餌です。北海道ならではの風物詩ですね。重いみたいです。300kg あると聞きました。気をつけないと事故もあるようです。
今日は暑い畑仕事でした。
「速く帰ってシャワーを浴びてビールを飲みたいな」と思いつつ終了。
妻の手づくり夕食。そこへ我が家の菜園のつるなしインゲンが。
茹でるだけを醤油マヨネーズでいただきました。美味美味。しゃくしゃく歯ごたえ、ほんのりの苦味。うまし。どんどん実っているので毎日食べられるかもしれません。堪能させてもらいましょう。
なんもしていなくても植えたり蒔いたりの作物が育ち実るのはうれしいです。
仕事で行く畑でも育つそれらを目にできるのは幸せです。作況になんら関係のないパートタイムじいさんですが作物の成長にふれられる喜びを感じつつ畑に出ています。