ひばり

2020年06月18日

「つゆはらさん、つゆはらさん。ちょっとちょっと。早く早く」。慌てて駆け付けた目前にあったものは写真のものです。

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「何の巣ですかね」
「たぶん、ひばりじゃないかな。さっき親鳥らしきを見たんですよ」。そう水平に遠くまで飛び、そこから上昇します。巣を守るためにそういう方法をとるというのはものの本か何かで読んで知ってはいました。実際を見るのは初めてです。

そういえばかぼちゃ畑の現場が始まってから、いやビート移植のころからかな、空高くでピーチクパーチクやっていました。ひばりといえば「空高く」「ピーチクパーチク」が私の中では常套句かな。

心配なのはやっと本葉が出たばかりのかぼちゃ畑の真ん中に巣を作って産卵。こんなに目だって天敵に狙われないのでしょうか。本能でそうしているんでしょうから私の思いは杞憂でしょう。

ひばりといえば自分が小2のころ、教科書に載っていた詩を思い出します。
「ひばりのす みつけた まだだれも知らない
 あの青い屋根の向こう・・・・・・」とかいう感じだったかなあ? 半世紀以上前のことなんで定かではありません。60年以上も生かせてもらったことに感謝します。

長く生きるといろんなことにところにものにそれぞれの思いがよみがえります。
いろいろありました。
これからもいろいろあるのでしょう。