ワラビ

2020年06月10日

初めてのナガイモ畑のポール立てでした。3m くらいの鉄杭を地面に突き立てます。人力です。80cm くらいを押し込みます。
「俺にできんのかな」と心配。やってみると多少の抵抗はあるものの思ったほどではありません。
いい筋トレになったのは事実です。
私はよほど頼りなく見えるのでしょうかみなさんが気づかってくれて楽な配置にしてくれます。
「ありがたいけどさびしいな。そんなしんどそうに見えんねやろか」と。まあ、変な意地は張らずにあまえましょう。

正直に言うとかぼちゃの種をひたすら一人でまいていく方がつらいですね。メリハリがないからでしょうか。力を使うという面では今日の方がしんどいですが、なんとかじいさんでもやり切れました。

今夏一番の暑さ、33℃ くらいだったようです。それでもこちらの暑さは爽やかです。風が吹けば涼やかです。

暑い中、マスクをしての仕事はしんどかったですね。途中から外しました。やはり息苦しいです。これから本格的な夏を迎えるにあたり注意が必要でしょう。

そう、国からのマスクがやっと届きました。どう扱うべきでしょう。ありがたく使わせてもらいましょうか。

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「寄贈を求めている」という報道があったような気もします。調べてみて最大限に活かせる道を考えてみます。
「小さい」とか「遅い」とかいろいろ批判も耳にします。非難するのは簡単。文句より先に感謝を思いたいです。

先日持ち帰ったワラビ。あく抜きの重曹がなく塩だけで茹でました。料理してもらって食べましたがだめでした。えぐみが強く食べられた代物ではありませんでした。
昨日のかぼちゃ出芽偵察の隙に採ってきたそれをきちんとあく抜きをして今日食べました。

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うまかったです。とろりととけるような食感。ほのかに香る野性の苦み。「春」を堪能できました。
妻の料理上手にも感謝です。毎日おいしいご飯を用意してくれます。お昼のおにぎりもおいしいです。
「ありがとう」

こちらのワラビは「春」にあらず「夏」の味覚、風物詩です。

「内地」と違う季節感を楽しませてもらいます。