ならではの味

2020年06月12日

立てられたポールにネットを張る作業を一日ずっと。持参の手袋がその作業に向かず、素手でやりました。ナイロン製の糸や強い張力のゴムを指で引っ張ります。幸い皮膚は無事でしたがかなり痛かったです。

ふだん使わぬ筋肉を使いました。地味ですがかなりじんわり握力養成をすることができました。ゆっくりやすんで回復に努めます。

農作業は楽ではありません。私より高齢の方もたくさんいらっしゃいます。女性が半数以上かな。その忍耐力や持久力はすばらしいものがあります。ずっとやっているからなんでしょうか。体力に自信のある、いやあった私は自信がなくなりつつあります。
じいさんがんばりまっす。(軽いな「いつものことです」そやな)

先日の蕨。漢字で書くと難しいですね。

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釧路時代に1年年上で、私より1年後に引っ越してきた蕨野くんという人がいました。九州の人だったかなあ。定かではありません。いつもニコニコ笑って温厚で賢そうな先輩でした。そのときに「蕨」という字を覚えました。どうしていらっしゃるのでしょうかね。懐かしいですね。すみません。実名を掲載しました)

「ナムル」でいただきました。ゼンマイのそれの変化番ですか。「ナムル」にはなじみがありません。人生で一度食べたか食べていないかというところです。ごま油、ピリ辛で乙な味でした。
今年は機を逃しました。来春は「コゴミ」を食したいです。
キノコに詳しい人がいたら秋にぜひ「ぼりぼり」に出合いたいですね。

「ウニだイクラだ、カニエビだ」とぜいたくを言う気は一切ありません。せっかく北の地にいるのですから「ならでは」を味わいたいです。
(食いしんぼうだね「否定しません」)