有終
2020年05月16日
ビート移植現場終了です。4月29日に始まり、雨による休みが4日、実日数16日間に及ぶ短期決戦(?)でした。
今冬ずっと流送していたビート。それがいかにして畑で出発するのかを目の当たりにしました。
「こんなちっちゃい葉っぱからあんなおっきな根っこ(ビート)ができるんだ」
できれば成長過程をときどきでも目にして応援してやりたいものです。
「途中草取りとかで畑に来ることはないんですか」
「まず、ないでしょうね。休みの日に見に来てやったらどうですか」
「ううむ、なるほど」。時間があれば考えてみます。気になりますよね。
トラックの運転、荷台の扱い方なども学べました。教習所では習わなかったと思います。
「セカンドギアで発進」
「重い荷物を積んだり足場が悪いところではローギアに入れて半クラッチは使うな」
「『アオリ(荷台の可動側板)』の扱い方」
「内輪差、オーバーハング」
「自分が知っていることを誰もが知っていると思うな」などなど。
己にできることがいかに少ないか、知らないことが多いかも痛感しました。北海道も農業も1年未満の経験値です。無理もないことかもしれませんが悲しいです。回りに迷惑をかけない程度には知ったりできたりは心がけます。
正直に言うと心身ともにやや疲れ気味ですか。弱音は吐かない方がいいのかもしれません。無理をせずしんどいときにはしんどいと言うのもまたいいのでしょう。無理せずに、できるところは少し無理をしてやっていきましょう。ついつい無理をしてしまう誰かさんにしっかり言いきかせます。
明日は現場で使ったトラックなどを清掃するのが仕事です。
「終わりよければすべてよし」。きちんとやってやりましょう。