北海道弁
2020年05月01日
「腹糞わるい」。職場の人、N山さんやM上さんが使う北海道方言です。
「けった糞わるい」がそれにあたりましょうか、大阪弁で言うと。あまり品のいい言葉ではありませんか。「むっちゃ腹立つ」くらいが適当かもしれません。
同年配以上の人が北海道弁の早口でしゃべるとついていけません。意味が半分くらいしかわからないこともあります。農業関係の話になるとさらに意味不明率が上がります。
「俺にそんなん言うてもわかりません」ということが多々あります。仕事に関わることでなく大切なことでなければ適当に相槌を打ちながら聞き流しています。大事なことならわかるまで聞き直します。
おもしろいのは北海道人は自分があまり訛っていないと思っていることです。
「北海道の言葉って標準語に近いですよね。関西の人って訛ってますよね」と言われたことがあります。関西人が訛っていることは否定しません。それと同じくらい北海道の人が訛っているのも事実だと思います。まあ生まれてずっとその地に住んでいればそれが常識と思うのが当然です。根無し草の私のようにあちこち(でもないか)に住んでこそわかることもあるでしょう。言葉そのものにも興味がありますしね。
方言を否定するつもりはありません。その地の人にしかわからない微妙な差異を表すに方言ほど優れたものはありません。味があることこの上なしです。
「おっかない」「しばれる」「はんかくさい」「あずましくない」「じょっぴんかる」「ばくる」「こわい」・・・・・・
きりがありませんのでまた今度。
明日から現場7時開始です。突然のことでちょっと納得できかねています。仕方がないので5時に起きて6時出発します。