ささやかな楽しみ

2020年05月31日

久久に蓮くん散歩。相変わらずなじんでくれてはいません。
「またこのじいさんか。しようがないしいっしょに行ってやるわ」という表情です。まあ、いいんです私は。
いつもの日除け地ですが、春が来て枝葉が生い茂り冬の景色とはまったく違うものが広がります。ツツジがきれい、色とりどりです。

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あまり見たことのない色も。いわゆるツツジ(赤紫)色はあまり目にしません。白も少ない、いや目にしていませんか。淡いピンクのそれは盛りを終えたみたいです。今日見かけたのは写真の彩たちです。美し。

去年から構想をあたためた(?)バードテーブルがやっと完成。足かけ2年、苦節を乗り越えて(はあ?)日の目を見ました。

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高さ1.6m くらいです。あまり細かいところをじっくり見ないでください適当ですので。向かって右に突き出ている枝は、果物を刺して野鳥を呼び寄せたいという魂胆です。花の種を置いたり水場を作ったりして鳥さんたちに来てもらえる工夫をしてみましょう。

赤、黄、緑のピーマンの苗、大葉のそれらを買い、植えました。つるなしインゲンと二十日ダイコンの種、ナデシコとワスレナグサの種も。うまく育ってくれるでしょう。収穫や花を楽しみにします。そうだブルーベリーの苗も買ったな。それほど余裕がある生活ではありませんがたまには花や種などを買ってささやかに楽しんでもいいでしょう。

昨日今日と十勝は真夏日。連日の30℃超えです。春を飛び越え、いっきょに夏です。長く寒い冬を終えて暖かくなったのを喜ぶのでしょうか。花苗などの売り場は人がいっぱい。あちこちの家々では土を耕したり苗を植えたりの光景が見られます。花もいろいろ咲いています。うれしく楽しい季節がやってきました。ちょっと急に暑くなり過ぎの気もしますが。
去年も十勝は今頃38℃を記録しました。京都でそのニュースを見たつゆはらくんは今十勝で過ごしています。人生の不思議を感じもします。今後どんなそれになるでしょうね。

成長力

2020年05月30日

草引き。剣先でぐっさりさしてぐいっと持ち上げるといい具合に根から抜けます。鍬でガシガシやるより気持ち楽です。けっこう捗りました。

庭にある花です。

こぼれ種から咲いたビオラです。本州では年末に植えて冬を越えて春先に咲き誇り、連休あたりで花を終えます。こちらでは春を迎えてから植えてまだ咲いているところもあります。

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食べないうちに花が咲いてしまったのらぼう菜です。うまくすれば夏に葉や茎が育って食べることができるかもしれません。少し様子を見てみましょう。
驚いたのはルピナスです。草引きを始めたときはまだ短くて小さかった花茎が最後に見たときは少なくとも5cm は伸びていたことです。恐るべきその成長力です。花が楽しみです。そう言えばOFくんがくれた種でした。元気にしているでしょうか。中3です。コロナでたいへんな春になっちゃいましたね。みんなこれから取り返せるでしょう。全国の小中学生、高校生などなんらかのハンディキャップを背負ってしまった人たちみなさんに声援を送ります。
じいさんもできることを精いっぱいやっていきますたい。(福岡県民か?「ちがいます。どこでしょう? ここという故郷がありません」)

ネマガリタケ

2020年05月29日

「さて今日もイモと向き合うか」と洗う心づもりでいました。朝礼でベテランTさん休みを知りました。
「あらあ、昨日のうちに言ってほしいなあ」。ということでイモ洗いの余裕なんてありません。箱作り、はい積みでいっぱいいっぱいでした。こちらにしては暑い日で久しぶりに汗をかきました。
もうひとつ事実が判明。明日、選果は休みだそうです。なんでもここ数日、出荷が順調過ぎたようです。疲れ気味のじいさんにとってはありがたい話です。
出荷できにくいイモを農家さんの厚意でいただきました。いちばん長そうなの1本と遠慮して(?)小さいのを2本いただいきました。みんなそれぞれに好き好き選んで持ち帰りました。ありがたい話です。まだ食べていません。楽しみです。

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右は「ネマガリタケ」です。「ヒメタケ」ともいうようです。スーパーで買いました、妻が。山菜取りの好きな知人がいればもらえるかもしれませんがあいにくいません。安いものではありませんが高いとは言えませんか。1本あたり100円弱なので普通の家庭の選択肢には入らないと思います。うちは2人とも好きなので購入の運びとなりました。季節のものです。「焼き」を塩で煮たのを醤油でいただきました。どちらもたいへん美味でした。見かけたらぜひお試しください。おいしいですよ。

十勝晴れ

2020年05月28日

室内で作業するのがもったいないくらいの上天気。
昼休みにカラマツの防風林(かな)の間から見えた青空です。

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みごとな青でしょ。十勝の大地は広大です。その上に広がる、遮るものがない空も広いです。都会ではなかなか見られない光景です。気持ちいいですね。住んでみてよかった北海道、十勝かな。
これから本州では梅雨を迎え、じめじめ湿った季節ですがこちらはそれほどでもありません。夏の暑さもほどほどです。楽しみます。

写真が私が洗っている形の悪いナガイモです。ニンジンは容赦なく捨てられ畑の肥やしにされましたがイモは違います。加工用に回されるみたいです。

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冷たい水で泥だらけのイモを洗うのは楽しくはありません。一つ姿勢でやるので腰にもよくないです。それでもせっかくだし楽しくやらねばと思っています。
「おお、おお。せっかくナガイモとして大きくなったのになんともかわいそうな形やな。せめて洗ってきれいにしたるから待っときや」
「まるで巨人の足やなあ」
「シュモクザメみたいやなあ」などと言いながらときに鼻歌を聞かせています。
忙しいのですがカリカリしてもしようがなし。気持ちだけでもゆったり構えています。
気短だった私もずいぶん私も変わったものです。大人になりました。

そんなじいさん、明日もやることやりましょう。

イモ洗い

2020年05月27日

「イモ洗って」という密命(はいはい)が下りました。最初はゴム手をしていましたが埒があかないので素手に。きったない軍手をしてイモをごしごし。冷たい水です。手がジンジン。なかなか厳しいですが慣れました。
「速くやるにはうんぬんかんぬん・・・・・・」とM原さんから指導が入ります。
「速く」がカギですね。M川さんにも言われました。
「ていねいで速いんならいいけどていねいで遅いのはいらない」。そうなんですね。まあ几帳面できちっとやる私としては(はあ? だれがどうやて)思います。
「ていねいにやってみんなの半分くらいの遅さなら問題やけど、ちょっとの違いやったらええんちゃうん」とね。まあ、能率重視は理解します。好きではないけどね。

能率といえば、自動イモ洗い機はあるのですが何らかの事情でそれを通せない形の悪いそれらを洗います。きりがないくらいたくさんが水槽(濁って見えない)に沈んでいます。「イモ洗い」って夏の海水浴場で人がごった返すさまをたとえる表現じゃなかったですかね。それはちょっと大げさですが気持ちとしてはそんな感じでしたね。

「つゆはらさん、『箱』応援入って」の指示で中断。「箱」も息つく暇なくてんてこ舞いでたいへん。目が回りました。(ほんとに)目途が立ちました。

「『箱』間に合いそうなんでイモ洗いましょうか」ということで復帰。1時間余りで完了。「箱」へ。ふだんは600くらいが800くらい出したでしょうか。ざっと8t、加工用を含めるとどのくらいになるのか、わかりません。すごい量です。

ニンジンを思い出します。比べるとまだまだです。1日50tくらいは掘っていましたでしょうか。今年は諸般の事情でニンジンはなしです。去年の農作業新人、すべてが初めてのつゆはらくんを思い出します。間もなく渡道1年を迎えます。わずか1年ですが実にいろいろ体験させてもらったものです。

今年の農業期、夏秋はどんなふうになるのでしょうかね。楽しみです。

シルエット

2020年05月26日

少し暑い日でした。昼食を食べに各自の車に戻る人もいます(私もそうです)。
まず最初に大半の人がやることは何だと思いますか? エンジンをかけてエアコンをつけることです。暑いのでドアを開けてご飯を食べようとするつゆじいは・・・・・・

昼休みに限らずエアコンをつける度合いは高いですね。
「え? この温度でエアコンいれるの」と思います。

環境や節約に関する意識は高くないのかもしれません。私は正直抵抗があります。
コンビニエンスストアでもエンジンをかけたまま買い物をする人の方が多いように思います。(盗まれへんのかなあ?)真冬の寒い寒いときでも私は基本エンジンは止めます。

今日のような適温でエアコンつけている人は夏の京都では生きていけません、よ。なんちゃって、大げさか。むっはっは・・・・・・
まあ、個々で感じ方は違います。他者のことをとやかく言うのはよしましょう。

今朝の山並みです。あまりの美しさに思わず車を停めて撮影。
「うおっ!」と思わず叫びました。

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澄み切った青空があるから、なおのこと山の美が映えるのでしょうか。3時休憩に見上げた空も深く青く白い雲がくっきりすっきりうかんでいました。
帰り道には同じ山並みが西日を浴びて影絵になっていました。夕空を背景にしたそれもまたきれいでした。またお目にかけましょう。

絵手紙

2020年05月25日

帰ると食卓に私宛の手紙が。裏を見ると孫の真穂ちゃんの名が。
「おお、もう字が書けるのか」。なんちゃって、娘の手です。なんでもドラえもんの切手を手に入れたのがうれしくてじじに手紙をくれることになったようです。

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中には私を描いた真穂ちゃんの絵が入っていました。
「会いたいなあ」というところでしょうか。去年生まれた、真穂ちゃんの弟の幸太郎くん本人には会ってもいません。
『みてね』というアプリケーションで動画や写真を毎日のように送ってきてくれます。
二女も同様。莉乃ちゃん、大成くんのかわいい姿を見ることができます。

コロナが落ち着いて休みがもらえるようなら京都へ行きたいですね。北山進々堂で朝ご飯を食べて昼は横綱でラーメン、夜はミューズさんでおいしい酒を飲めたらいいな。やりたいことがいっぱいあり過ぎるかな、どうだろ? 成分献血もできるな・・・・・・

彼女らがこっちへ来るというのもありかな。そんなことを楽しく考えつつ毎日がんばって仕事をしましょう。

今の仕事、強い力が必要という訳ではありません。じんわりくる筋肉疲労はありますか。握力が必要ですね。腕の力もいります。惜しむらくは大胸筋が鍛えられる作業がありません。合間に腕立て伏せでもできればいいのですがそんな余裕はありません。余裕があっても両肘を傷めているので腕立て伏せはきついかもしれません。

元の身体に戻して身軽に元気で力強く動きたいです。悲しいかな回復力が衰えているのを実感します。うまく付き合いつつ日日を過ごしていきましょう。

「適当」

2020年05月24日

ボルちゃんの前面ガラスのゴム部分が劣化。
「直してやらねば」と思いつつ今日に。I 藤さんに聞いていた「なんとか」をDCMで入手。
やってみましたが傷みが激しく手遅れの感が。それでも「適当」に修復してやりました。あまりきちっとした性格ではないので「適当」です。マスキングテープがあったと思いましたがなし。「適当」に磨きがかかったできになりました。応急的にはなんとかなりました。もう少し時間があるときに丁寧にやってやりましょう。お目にかけられない出来栄えです。

我が家の畑に生えた、前の人が残したアスパラガスです。夕食にいただきました。おいしかったです。ありがとうございます。

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右はDCMに向かう途中で見かけた木の花です。冬の初めにヒヨドリがエサを啄みにくる木です。ウツギでしょうか。わかりません。

「バードテーブルを作るぞ」。材料は日当たりをよくするために、去年切った庭の木。できるだけ余計なお金を使わないように、DCMで釘だけを購入。

枝を払って「適当」な長さに切り揃えます。
「これを半分に切ってああしてこうして・・・・・・」と「適当」に頭ん中で組み立てます。

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カンカン釘を打ち付け順調に進みます。途中ではたと気づきます。
「重すぎるんちゃうかな」。持ってみるとかなり持ち重りがします。
「せっかくここまできたけど、この辺でやり直して軽したほうがええな」と考えていると、雨が降り始めました。完成は次回にゆずります。

なんでもそうです。もう少し考えてから行動に移ればいいのですが、出たとこ勝負、考えなし「適当」にやってしまうのは生まれつきです。そう簡単には治りません、治せません。
(「適当」は「ふさわしい」とも「いいかげん」ともとれる「適当」な言葉ですね)

腰も治ってはいませんが明日からまたできる限り「適当」にやります。


うまい酒

2020年05月23日

京都、大阪、兵庫では緊急事態宣言が解除されたようですね。関東と北海道のそれはまだ継続中ですが私は一日中、家にいました。これは「自粛」というよりは「静養」です。蓮くんの散歩も行かずにじっとしていました。だいぶましになった気はします。さらに注意し、月曜からの仕事に万全に近い体調にできるようにします。

仕事に行かずに一日家にいて夕食に飲むビールは複雑な味です。おいしくないとは言えませんがちょっと申し訳ない気がします。しんどい仕事を終えて帰り、シャワーを浴びて飲んでこそのうまさ、でしょうか。もちろんどんなときでもうまいのはうまいのですが。私がアルコールをおいしくないと思うのはよほど体調が悪いときです。人生でそう多くはなかったですね。

腰を直してしっかり仕事をしてうまいビールを飲めるようにします。

『チア☆ダン』

2020年05月22日

『チア☆ダン』をテレビで見ました。よかったです。実話をもとにした映画のようですね。
福井のチアダン部が世界を制しました。単純なじいさんは青春時代を思い出し感動しました。
劇中、頂点に立った部員たちと顧問の先生の涙が私の涙を誘いました。
世界どころか全道大会の予選りーグで敗退した我が剣道部とはレベルが違います。
全道の予選リーグ最終戦を終え、面をとった私の頬を涙が伝いました。
「なぜ泣いたんですか?」と次期主将に問われた私は明確にな答えられませんでした。
伝統校の主将を任された重圧から解放された安堵の涙だったのでしょう。
以前にもこの話は書きました。そのときにどう書いたかは覚えていません。全然違うことが書いてあったらおもしろいですね。あはは・・・・・・

映画はいいですね。今はこんな状況で映画館はやっていないのでしょうか。再開されたら『007』と『トップガン』、『新選組』を見たいです。そんなのんきなことを言っていてはいけないのかもしれません。

解雇や勤務先倒産などで職を失う人がいたり、売り上げの減少で店を閉めざるを得ない経営者も多くいたりとも聞きます。しんどい仕事で、高給ではありませんが働ける環境があるということには感謝すべきですね。

その仕事、明日明後日は休みと今日の昼休みに所属長から伝えられました。急ですが腰の不調を抱えるじいさんとしてはありがたいです。

30分早退させてもらいリハビリに行ってきました。ずいぶん楽になりました。このまま快方へ向かえばいいのですがそう甘くはないかな。静養に努めます。

かすべ

2020年05月21日

「ピキッ」。仕事を始めていくらもせぬうちに腰に異変が。魔女に一撃を食らってしまいました。軽いそれでなんとか誰にも悟られぬようにやりおおせました。(きつかったぞ「ここで言うてしもたらなんもならへんやん」ええねん、だれも読んでへんし「さよか」)
痛いですがなんとかなりそうな痛みではあります。明朝がちょっと怖いですが大丈夫と思いましょう。
不安です。

「かすべ」です。

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「エイ」です。初めて食べました着付けでうまかったですね。カレイの煮たのより歯ごたえがしっかりしていてじんわりうまみがしみ出します。軟骨がありますがすぐほぐれるので食べるに難儀はありません。唐揚げにしてもいいでしょう。妻にリクエストしました。妻の料理はおいしいです。いつも感謝しつつ食べています。

朝起きて腰痛がましになっていることを願いつつ、願いつつやすみます。

機を逸せず

2020年05月20日

扱うものはナガイモ、農作物ですがやっていることは工場のラインに携わる労働者です。第一次産業従事者ではなく食品工業、第二次産業従事者ということになるのでしょう。
箱にイモを詰めるのは女性の役目です。大きさなどを各自判断しつつ7、8人がそれぞれ箱詰めします。打ち合わせや休憩時間にいろいろ話していますがちんぷんかんぷん。まったく理解できません。ほとんどの人が何年もやっているベテランです。年季が入っています。
私はペーペーの下っ端です。箱作りをしつつ女性には持てないような重いコンテナを運ぶ仕事を呼ばれて引き受けます。なかなかに疲れます。じいさんがんばります。日曜日、休めるのかなあ・・・・・・

まだ雪の残る日高連峰がきれいに見えました。

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午前中の休憩時間にくっきり美しく見えました。そのときに撮ればよかったのですが機を逸しました。
昼休みには空がやや曇っていて鮮やかさがなくなっていました。ここぞと思うときを逃してはいけません。特に私くらいの年齢になると「また」はないかもしれませんからね。
「ヒトの目に勝るものはないな」とも思います。
てっぺんに雪が残るのがおわかりいただけるでしょう。拡大してご覧ください。

今朝も気温はひとけた。6℃でした。まだまだ寒いです。夜はストーブをつける日もあります。
そういえば小6、釧路時代の運動会が風が強く寒かったのが記憶に残っています。
日中は13℃くらいはあったようです。せめて20℃くらいあればいいのですがね。
まあ、少しずつあったかくなるのでしょう。待ちましょう。

すあま

2020年05月19日

ナガイモ2日目。けっして重労働という訳ではりません。ただ私の箱作りは遅れるとみんなに迷惑。ということでかなりの圧力を感じます。大汗かいてやりました。そんな中、じいさんはけつまずいて転びそうになりまいた。それを見た女性が言います。
「あ、大丈夫ですか」
「はい。ありがとう。大丈夫です」と答えつつ思います。
「よほど危なっかしく見えるのかな」。この分では席を譲られるのも時間の問題ですね。もっともこちらでは地下鉄はないしバスに乗ることもめったにありません。いつの日にそんな日がくるのでしょうか。

今日のデザート(毎日食べる訳ではありません)は「すあま(寿甘、素甘)」です。先日妻とその話をしていました。私が食べたことがなかったので買ってきてくれました。
甘いものは若いころは食べなかったのですが最近は和洋とも口にします。
「おいしいな」と思います。すっかり甘いもん好きになりました。

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餅菓子の一種ですね。関西ではあまりなじみがありません。初めて食べましたがおいしかったです。ピンク色が定番のようです。緑はヨモギ、黄色はレモンで茶色っぽいのはくるみです。それぞれそれなり素朴でおいしかったです。63歳にして初めて。まだまだそんなのがあるのかもしれません。

毎日毎日新しい経験がります。初めてもいっぱいです。
「あれも書こうこれも伝えよう」と仕事をしながら頭にいろいろ浮かびます。いざPCを前にすると忘れていたりうまく表現できなかったりでもどかしいです。眠さも手伝いなかなか思うことが書けません。
なんにせよたいしたことはありません。どうでもいいことばかりのブログですが書き続けるつもりではあります。

遅きに失した感はありますが『塾長ブログ』のタイトルを変えるつもりです。今さらどうでもいいのかもしれませんが依頼中です。中身は変わりません。変わらずお読みくださるとうれしいです。

ナガイモ選果

2020年05月18日

ナガイモ選別初日。去年ほんの体験のように一日はやりましたが初めてに近し。正直少し緊張。
任務(?)はイモを入れる箱作り。できれば他の補助をする遊軍。いつもそんな感じですね。
簡単なことのようですがどんくさいじいさんは四苦八苦、追い立てられます。ボス(?)のM原さんの指導を受けつつ、あっぷあっぷながらなんとかかんとか・・・・・・

いろいろ書こうと思いつつ書き始めましたが、思いの割に筆が進みません。疲れているのでしょうか。
明日以降にゆずります。今日の思いが反映できるかどうかわかりませんが、そこらへんはそれなりに適当にやらせてもらいます。

十勝ではツツジが満開です。本州との時差も少ないのではないでしょうか。なんかほっとします。

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左は出勤時のものです。右は帰宅時のもの。十勝大橋を背景にピンクが映えます。

朝はまだまだ冷え込みますが、北の地、十勝でも春は進んでいるんでしょう。

アオスジアゲハ、ウグイス

2020年05月17日

朝一から昼過ぎまでかかってトラック3台とトラクタ1台の洗車清掃。高圧エアー洗浄機で運転席の埃や泥汚れを吹き飛ばし水の同様機で外装を洗いました。恥ずかしながらこの年までそういう機械を使ったことがありません。その威力に感嘆感心です。
「カーピカランドみたいなとこで車洗ったことあるでしょ」と十勝の師 I 藤さん。
「いや実は1回も使ったことないんです」とかなんとか。
(「カーピカランド」って2人の間でしか通じへんのんちゃうかなと思いましたが触れず。帰宅後妻に言うと妻もわからず)

きれいになりました。

洗浄後の地面に広がった水を吸いにチョウが。

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私も久しぶりに目にしました。
「お、なんだなんだ見たことないチョウだ」
「アオスジアゲハですね」。北海道にもいるんですね。(そう言えばビート現場などでウグイスを耳にしました。いることを知ってうれしくなりました)

帰宅後草取り。休みが少なく、あっても雨の日休みだったりするのでほったらかしです。雑草ぼうぼうです。疲れてもいるしゆっくりするという手もありましたが己に叱咤。

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2時間ほどやりましたか。妻もいっしょにやって5分の1くらいがきれいになりましたか。

アジサイは少し前から新しい葉がでていました。ハナミズキとユリにそれらが見られなく心配していました。

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スギナには難儀します。根がはびこっています。もっとやろうとも思いましたが無理は禁物。仕事に差し支えてもいけませんのでほどほどに。それでも腰が少し痛みます。年ですね。(写真が変ですが原因を突き止めて直す根気がありません。すみません)

切り株に煙突が立ちました。

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何になるのかはお楽しみです。

少ない休みをうまく使って完成させたいものです。

明日からはナガイモの選果現場に入る予定です。

小学生日記でした。

有終

2020年05月16日

ビート移植現場終了です。4月29日に始まり、雨による休みが4日、実日数16日間に及ぶ短期決戦(?)でした。
今冬ずっと流送していたビート。それがいかにして畑で出発するのかを目の当たりにしました。
「こんなちっちゃい葉っぱからあんなおっきな根っこ(ビート)ができるんだ」
できれば成長過程をときどきでも目にして応援してやりたいものです。

「途中草取りとかで畑に来ることはないんですか」
「まず、ないでしょうね。休みの日に見に来てやったらどうですか」
「ううむ、なるほど」。時間があれば考えてみます。気になりますよね。

トラックの運転、荷台の扱い方なども学べました。教習所では習わなかったと思います。
「セカンドギアで発進」
「重い荷物を積んだり足場が悪いところではローギアに入れて半クラッチは使うな」
「『アオリ(荷台の可動側板)』の扱い方」
「内輪差、オーバーハング」
「自分が知っていることを誰もが知っていると思うな」などなど。

己にできることがいかに少ないか、知らないことが多いかも痛感しました。北海道も農業も1年未満の経験値です。無理もないことかもしれませんが悲しいです。回りに迷惑をかけない程度には知ったりできたりは心がけます。

正直に言うと心身ともにやや疲れ気味ですか。弱音は吐かない方がいいのかもしれません。無理をせずしんどいときにはしんどいと言うのもまたいいのでしょう。無理せずに、できるところは少し無理をしてやっていきましょう。ついつい無理をしてしまう誰かさんにしっかり言いきかせます。

明日は現場で使ったトラックなどを清掃するのが仕事です。
「終わりよければすべてよし」。きちんとやってやりましょう。

虚心坦懐

2020年05月15日

まだサクラが咲いています。その足元にはツクシとタンポポの群生が。

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タンポポとサクラのツーショットはありますがツクシがいっしょというのは見たことがありません。春が一挙にやってくる北の地ならではの景色でしょうか。

あたたかく春らしい日でした。来週はまた冷え込んで朝は1℃くらいまで下がるそうです。ちょっと嫌ですね。もうそこまで寒いのは勘弁願いたいです。

今日は派遣の人たちが来てくれて上乗りをやってくれました。順調に進んで明日には終えられそうです。何年もずっとやっている人もいてすごいです。てきぱきなんでもかんでも朝飯前にやっちゃいます。じいさんはなかなか応用が利かず、手は抜きませんが四苦八苦です。

経験豊富な人は知っていて当然のごとく言いますが、じいさんにはちんぷんかんぷんのことも多多。
「最初にちゃんと言うてえや」と思います。今日は実際言いました。
「先に言ってください」。相手が気分を悪くしない言い方をしなければいけませんね。いい年をしてまだまだ修行がたりません。我慢も大事ですができないこともあります。言うべきときは言わせてもらいます。

なるべく摩擦は避けたいです。楽しくやれるよう心がけます。

十勝風

2020年05月14日

ふつうは10~12人くらいでやっていたビート移植。今日はなんとポンコツじいさん(私)を含めて4人で決行。たいへんでした。初めて移植機に乗りました。
いつもは苗取りしたミニコンをパレットに積み、それをトラックで畑に運び移植機に積むという力仕事が主。上乗り(移植機に乗る人)さんやオペレーター(移植機運転士)さんからいろいろ注文がありました。
「へえ~そんなもんか」くらいに思っていましたがやってみて初めてわかりました。
立場が変われば見かた見えかたも変わります。常にそういうことを考えながら日日を過ごさなければいけないのでしょう。注意します。してきたつもりです。

畑は強風でした。

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土や砂、埃などが飛んできて目を開けていられないほどです。軽いじいさん(私)は飛ばされそうです。
「いややねん、もう。ええかげん風やんでえや」と思いつつの作業でした。
それでも空は大きく晴れていました。十勝晴れです。それよりなにより風の強さを十勝に感じるのは私だけでしょうか。
明日は風だけは勘弁してほしいです。

エンレイソウ

2020年05月13日

豊頃の現場が終了。これでビートが終わる予定でしたが急遽別現場が出現。I 藤さん曰く「ボーナスステージ」です。言いえて妙です
再び浦幌にもどってビート移植です。急なので人が足りずたいへんなことになりそうな予感がします。

機械移動で足を滑らせ向こう脛をしたたかに。帰って見ると傷から血が出ていました。痛いですがこれくらいですんでよかったです。けがをしては元も子もありません。気をつけなければいけません。

朝から雨でした。天気が悪いと寒いです。5月ですが「寒い」という言葉が出ます。朝は1、2度の日もあります。本州では真夏日を記録する町も多いのに日本は広いですね。

ちょっと日陰に咲く、白がくっきりのエンレイソウ(延齢草)です。

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花びらが6枚ある似たような花もあります。それはニリンソウ(二輪草)だと思います。どちらも半日陰、やや湿った感じのところに生えています。仕事現場は畑地、林地や丘などいろいろです。自然いっぱいの場所ばかりなのでいろいろなものに出合えます。そういう意味では楽しみです。
この間はタカを見ました。昨日は獲物をくわえたキタキツネに。いつかヒグマにもあえたらいいなと考えています。

さて明日はどんな日になりましょう。楽しみです。

食害

2020年05月12日

「つゆはらさ~ん、今日は忙しくなるよ」
「え、そうなんですか」
「シカがいっぱい苗食っちゃってるし補植がたいへんだ」。

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写真の穴がシカの足跡です。苗が食べられているのがわかりますか? 私がシカなら一列、片っ端から食べ尽くすと思います。
「全部食べないんですね」と農家さんに聞くと言います。
「いや、おっきくておいしそうなのを選んで食べてるんでないかい」とのことです
「なるほど」。シカなりの事情、好みがあるんですな。
植えてすぐをシカに食われたら悲しいものがあります。シカも食わずんば生きられません。農家さんも育てたビートを出荷しなければ生きられません。
「双方の歩み寄れるところはないのか」なんて甘いことを言えるのは私の立場だからでしょう。

昼休みにおもしろいものがないかとふらふら。何やらが地べたを走ります。
「ん? ネコか」。エゾリスでした。何回もお目にかけています。今日のは一定の距離を保ちつつ逃げません。こっちを見つめていました。番いでいました。一頭は遠くで警戒しつつこちらを見ていました。
最後は枝から枝へ飛び移って去っていきました。

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昼一の仕事開始直前に目に入った青色。スミレです。帰宅後、図鑑で調べました。タチツボスミレでしょうか。似たようなのがいくつかあり、区別がつきません。

今までも関心はありましたが野に咲く花への見る目が変わりますね。少しずつ名前を覚えていきたいです。

ひとやすみ

2020年05月11日

畑の都合でお休みでした。若干疲れてもいたのでよい休息になったと感じています。
散歩がてらいくつか用事をすませることができました。ありがたかったです。あんまり休みが多いと収入にも影響するという痛い面もありますが、ね。
破れた網戸の貼り換え、郵貯でお金をおろし、HP関係の支払い、整形外科で湿布もらい、ブドウを庭へ移植・・・・・・などなど

散歩中いろんな花を見かけます。昨日買った北海道の花図鑑で調べてみました。その図鑑、なんと3,080円と大枚をはたきました。なにぶんパートタイムジョブの身分です。分不相応な金額ですがこんなこともたまにはあってもいいでしょう。「色分け」で花の名が探せる傑作編集です。

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さっそく調べてみました。黄色は「クロガラシ」でしょうか。青いのは「エゾムラサキ」ですか。よくわかりません。難しいですね。

生きているのかが不安だったハスカップに新葉が出ました。

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京都から連れて来たモミジにも新しい葉が出て、レッドカラントには葉っぱに加え、花も咲いています。
日中はあったかい一日でした。沖縄は梅雨入りしたと聞きます。京都では真夏日だったとか。
北の地も日ごと気温が高くなっていくのでしょう、楽しく過ごしていきましょう。

できてよかったじいさん献血

2020年05月10日

「なにかできることを」と思っても私にできることはそうありません。ひさびさに献血に行ってみようと。
こちらへ来てから3回行きましたがいずれもヘモグロビン値がたりず協力できませんでした。
「献血でささやかな社会貢献すらできなくなっちゃったのか・・・・・・」と正直打ちひしがれて(おおげさやなあ)帰ってきていました。なんか役立たずの人間になり下がったかのように感じていました。(そこまで卑下せんでええやん)

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コロナ騒ぎで献血が減っていると聞いていました。行ってびっくり。今までで一番多くの人が待っていました。
「60分くらいお待ちいただかないと・・・・・・」
「あ、私は問題ありませんよ」
「では、こちらでお待ちください」。その後も数人がきましたが昼休み前ということもあり昼からをお願いされていました。
「俺、できるかどうかわからんのに悪いな」。受付、問診・血圧測定を終え、血液検査。(3月から変わって中指から採血しました。初めてで緊張しましたがまったく痛くありませんでした)
どきどきしながら待つこと十数秒・・・・・・
「十分お願いできるだけの数値があります」
「やったあ!」と思わず声が出て右腕を突き上げました。いやあ、うれしかったです。
「こっちに来てからずっとだめだったんで、よかったです」
「では、400mL よろしくお願いします」
京都旅行で四条献血ルームを見て驚いたという看護師さんが担当してくれました。
95回目です。今年2回できれば来年の3回で100回達成です。なんとかそこまではいきつきたいですね。


雨でしたが近所を散歩。ソメイヨシノは終わりかけでしょうか。かなり散り始めています。中はヤエザクラですかね? ちょっと違う感じもしますが。右は白っぽいです。カスミザクラですかね。よくわかりません。

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遅い春を待ちかねたかのように花花が一斉に咲き乱れます。モクレンにレンギョウ、ユキヤナギ、ボケ。

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シャクナゲやアヤメまで咲いています。チューリップ、スイセン、ツツジも咲き始めています。関西なら2月から6月くらいにかけて順に咲いていく花があちこちそこここに咲き乱れています。季節感が少し狂う気もしますが春を喜ぶ気持ちは花たちも私も同じです。

季節の移ろいを楽しませてもらいます。


畑ぱさぱさ

2020年05月09日

10日ほど前からビート苗を植えています。その間ほとんど雨が降っていません。今日の畑も乾いてパッサパサでした。(高台にある畑で水は雨のみです。遠くにまだ雪の残る山並みが見えましたがこの写真ではわかりにくいですね)

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「せっかく植えたビートくんたち、大丈夫なんかな? そろそろ雨降ったらんとかわいそうやなあ。そろそろ休ませてもらわんとじいさん(私)も疲れてきたなあ」と思っていたら明日は雨予報。休み(のはず)です。
せっかくの休みですが一日中雨のようです。やれることが限られるのが残念です。

農作業の現場ではあまりコロナに対する危機感は感じません。得意ではないマスクをしていますがほこり防止の役目が主かな。用心に越したことはないのでできる限りの注意は払います。自分が罹患してももちろん困りますが他者にうつすことがあってはいけませんからね。

たいへんな思いをされている方がいっぱいいる今の状況が少しでも早く元通りになることを願います。自分にできることはないか考えましょう。できることがあれば実行します。

北のサクラ

2020年05月08日

十勝の師、I 藤氏と久久2人で現場へ。大阪経験のある彼とは共通の話題が多いです。
北海道弁の話に。
「俺いまだにわかんないというか使わないのは『うるかす』なんですよね」
「ああ、確かにねえ」。(あえて意味は書きません。お調べください)
「あと『あずましい』もね」
「あれは『あずましくない』っていう否定で使いますよね」
「じょっぴんかる」「かっちゃく」などなど話がはずみました。
北海道弁は奥が深いです。いろいろあります。

「勇足」はなんと読むでしょうか? 読めますか?
「利別」はいかがでしょう? ごく普通の漢字が使われていますが読みは、意外といえば意外です。お調べください。
北海道の地名も奥深いです。いっぱいあります。

帯広のサクラが満開でしょうか。通勤の往復で見るくらいで今年のサクラが終わってしまいそうです。
残念ですがやむを得ませんか。今朝は2℃と冷え込みました。日中も気温はけっこう高かったのですが風が強く寒く感じました。地元のS坂さんも言います。
「寒いね」
「そうですね、5月とは思えませんね」
ということでもう数日サクラくんたちには堪えてもらい、どこかで十勝のサクラをぜひ楽しみたいです。

どんな春?

2020年05月07日

夕べからの雨で午前中は休み。すっかり準備を整え出かける直前でしたがちょっと拍子抜け。12時開始のため10時15分に集合場所へ行くことに。
「ちょううどよかった。破れた長靴を買ってから行けるな」。税込1,700円くらいで入手しました。ぱっくり穴が開いて靴下が真っ黒になる状況を脱することができました。

時間が空いて庭の花たちが美しく咲く状況を写真に収めることができました。

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シバザクラにスイセン、チューリップやムスカリ。さらには去年まいた種から芽が出て冬を越したルピナスや散った種からのビオラも。

春が少しずつ大きくなってきます。

こちらへ来て11か月。ここから一月は未知です。どんな季節、風物詩が感じられるんでしょうか。

文明の利器に感謝

2020年05月06日

苗取りをして積み込み中、なななんとフォークリフトが壊れました。かなり古いものでクラッチがかなりあやしかったのがお陀仏(?)です。結果手積みです。さてコンテナ一つ何kg でしょう? 10kg くらいかなあ? それを1パレットに40個、それを2つトラックへ。すばらしい筋トレができます。一日に8、9車に積み込むので疲れます。よくやります。
代わりばんこにやればいいんですが、なかなかそうもいかずM上さんと2人で終日。
腰に負担がかかります。「魔女の一撃」には注意して作業しましたが、だるさは免れません。用心しつつやらせてもらいます。
それにしても感謝すべきは文明の利器です。フォークリフトに限らずトラクターなどの農機具類はあるとないとでは大違いです。トラックだってあって当然と思うのは今だからこそです。ない時代はすべて人力、たいへんな労苦を伴っての収穫であり日常だったのでしょうね。

運搬中や昼休みに見かけた花と鳥です。

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花の名は知りません。今後も北の地ならではの生き物をお披露目したいですね。
鳥はセキレイです。こちらは珍しいという訳ではありません。あちこちでよく見かけます。車で昼食中にすぐ近くまで寄ってきました。こっちはトラック運転席なので気配を感じなかったんでしょう。その振る舞いを楽しませてもらいました。
仕事の合間にいろいろ目にできるのはうれしいです。今後も珍しいものを見たいですね。

さてやすまなければいけません。22時をまわりました。おやすみなさい。


端午の節句

2020年05月05日

5月5日、子どもの日でしたね。我が家には兜も鯉のぼりもありませんでした。なかったと思います。記憶にありません。大事にされていなかったということではないと思います。
地味で堅実な両親でした。懐かしく思い出します。母も長生きとは言えませんでしたが父親はさらに早く亡くなりました。50歳になる前でした。厳格な父で正直煙たく思っていましたが、いっしょに酒でも飲んで大人同士の話をしたかったなと今となっては思います。生きていたらいたでそうは考えていなかったかもね。はは、どうなんでしょう。

ビートの植え付け仕事は順調に進んでいるようです。私はハウスで育った苗をとってトラックに積み込み畑まで運ぶという役目を主に果たしています。ハウスの中は暑いです。苗は重いです。いい筋トレができて、汗だくになりますね。畑へ出ると今日は強風でたちまち体温が奪われ寒いくらいです。中庸という訳にはいきません。

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帰路の車中からの夕景です。実際はもっときれいなんですが、私の腕ではうまく表現できません。あちこちで花開く桜を見かけます。せっかくですし、美しいうちにこちらの桜を愛でたいです。その時間に恵まれましょうか。ビートが終わるとしばらく暇だとも聞きます。散ってしまう前に休みがとれるとうれしいですね。

コロナ禍

2020年05月04日

数日前から来ている青年、本業がコロナの影響で営業縮小され収入減。小学生2人のお子さんがいて何割かは給与も補償されるようですがたいへんです。それで少しでもということでビート現場へ。
営業自粛、やってもお客さんがこない店、仕事が減ったりなくなったりと世間にはいろいろと切羽詰まった方方も多いんでしょう。
農業現場は「3密」でもなく、時機を失するわけにもいかないため、それぞれの畑で農作業が進んでいます。職や収入を無くす人が多い中で、そこで働ける私はありがたいことです。
けっして高給で優遇されているわけではありません。きつくても汚れてもよくて、やってみようかと思う人は考えてみてください。仕事はあると思います。職安やJAで尋ねてみてください。

昼休みに国道沿いで見つけました。

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畑の横にも咲いていましたが写真に撮る機会がありませんでした。昼休みちょうどその群生を見かけました。マメ科のカラスノエンドウのような花です。ただその付き方が房のようになっています。色も青っぽくて違います。(なんか、前にもこんなことを書いたような気がします)
よく探せばまだ見ぬ花にもあえるのかもしれません。悲しいかな時間に余裕がありません。休みの日に巡り合えればいいなと思います。次いつ休めるかは未定です。

十勝のサクラ

2020年05月03日

暑かったです。とはいっても28℃くらいですからたいしたことはありません。
「いやあ、今日は暑かったね」
「そうですねえ」とあえて否定しません。大人ですから。
こっちの人はすぐエアコンをつけますね。今日くらいの暑さなら私は窓を開けて自然の風を満喫します。
「つゆはらさん、暑くない?」
「いやちょうどいいですよ」
「俺暑い」とエアコンをプチっとオン。私は寒いですが職場の先輩らに敬意を払って我慢します。
下っ端はたいへんです。そんなことはないですか。

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暑さのせいではないと思いますが帰路の空が奇妙美し。雲と夕日の関係からの珍しい(?)夕空です。

現場付近の川です「したころべ」とそのまま素直に読んでください。


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関西人やったら絶対に突っ込みます。
「転ぶんは『下』だけか? 『上』はどうすんねん」とかなんとかね。
北海道はおもしろい地名の宝庫です。諸条件が整わなければなかなかお目にかけられません。
機会があればいろいろ掲載します。


昨日でしたか帯広にも開花宣言が出ました。私の回りだとあまり関心がある人がいません。
「サクラかあ、帯広はなあ、そんなサクラ名所みたいなとこないんだよなあ」とM係長。

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あちこちでちらほら咲くのは目撃しました。帰りがけにやっと写真に収めることができました。その後帯広川(?)畔で群生を目撃。車中からの一瞬でしたがそれがあるのを確認できてうれしかったぞ、じいさんは。
十勝の春を愛でたいです。今の現場は雨が降るまで休みなしです。
雨中の休みでサクラの美しい姿はお目にかけられないかもしれません。それよりなにより散る前にしっかりじっくり十勝のサクラが味わえるかどうかも疑問です。なんとか、なんとか見られたらうれしいですね。

さて寝なけれなりません。明日に備えます。おやすみなさい。

補植

2020年05月02日

開始早々に雨。寒かったですね。
「雨は聞いてないぞ」とつぶやきます。激しくなったので車で待機。やんだので再開。気温が上がって降った雨が水蒸気になりました。これがビートが植えられた畑です。移植機に運転士と4人が乗って植えていきます。

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機械が植えそこなった部分を人間が補います。「補植」といいます。地味な仕事です。じいさんにぴったりということで今日は私が都合4時間ほどやりました。右の金管楽器の子どもみたいなのが補植器です。握力をつける筋トレができます。根気とコツも必要です。自分のペースでできるのである意味気は楽です。「孤独との闘い」と言ったのはM上さんです。

農作業は地味で根気が必要です。あ、筋力と体力も必須かな。今はある程度、いやかなり機械化されています。機械のなかった昔の農家さんは想像できないくらいのたいへんな思いをされたことでしょうね。いやはや・・・・・・十勝の広い大地を相手に人力で農業をするのは筆舌に尽くしがたいしんどさだったんでしょう。今はどうなんでしょう。
「十勝の農家さんは裕福だ」と聞きます。実際そのようです。ただトラクターやリフトやショベル、トラックなどの支払いもたいへんでしょうね。

じいさんはそんなことには関係なく、指示に従いやるべきことをやらせてもらうだけです。

明日も5時起床。早起きは苦手ではなくなりましたが嫌いです。機嫌よく起きられるように早めに寝ます。