泣いて新芽を間引く
2020年03月26日
粒ごと埋めたブドウ、種の数だけ出芽。1か所からふたつみつの芽が伸び、本葉が出始めました。
「どうしよう。抜くべきかな」。得意ではありません、命あるものを抜いてしまうのは。「木を見て森を見ず」的なところがあります。細かいところばかり見て大局を見失うことが多かった私です。
心を鬼にして(たいそうやなあ)間引きました。
時には非情もやむなしです。残した芽たちがより大きく元気に育ってくれることを切に願います。暖かくなったら庭に植えてやろうと思っています。借家なので引っ越す可能性もある訳ですが、そうなったらなったでそのときに考えましょう。
イチョウとカシワはまだ芽が出ません。出るかどうかもわかりません。出たらうれしいし、出芽を願いましょう。
こちらで迎える初めての春です。どんなそれでしょうか。楽しみです。
少し散歩しました。風はまだ冷たいけれど雪氷で白かった世界が一変、地面の露出がふえました。確実に春はそこまできているのでしょう。