ネコヤナギ
2020年03月22日
帰り道。
「春はないかな」と車を降りました。これだけで十分春です。少し前までなら寒くて車から出るのはためらわれたでしょう。今朝は気温も5℃くらい、暖かかったです。
橋の上から川べりを見るといました。フキノトウです。
一つだけぽつんとフキノトウです。残念ながら焦点の合わないピンぼけ写真ですが一点光を放ちます。長野では「チャンメロ」というみたいです。栂池のペンションパンセのM先輩がブログに書いていらっしゃいます。「ふき味噌」として味わいます。苦味のある大人の味です。興味のある方はパンセで買い求めることができます。
「ネコヤナギ」でしょうか。これも長流枝内川沿いの農家さんちへ入る橋横にありました。子どものころよく触った記憶があります。「ネコ」とはよく言ったものでその肌触りは気持ちいいです。
家の周りの雪、氷も日いちにち融けてどんどん土の部分がふえていきます。まだ雪予報の日や氷点下も続きます。一足飛びに春というわけにはいかないでしょうが、確実に近寄ってきます。こちらへ来て初めての春を迎えられることをありがたく思います。