我以外皆我師
2019年09月18日
忠類の畑、2日目です。横の畑には小豆が育っていました。脇にはカシワのドングリが実っていました。そしてな、な、なんと野生のホップが蔓を伸ばしていました。
すべてが初めてです。小豆は食べたことはあっても実っているのは見たことなし。カシワは柏餅で葉っぱを目にしたくらいです。実に大きな葉ですよ。私の手のひら2つ分はあります。
そしてホップ。そこらに生えているとは思いもよりませんでした。F井さんに教えてもらわなければ気づきませんでした。
「われ以外みな師」と吉川英治さんは言いましたがまさしくその通りです。
畑に打ち捨てられたニンジンです。割れていたり腐っていたり奇形だったりするものは躊躇なく捨て(北海道弁では『投げ』)られます。
芽生えて育ちましたがニン人生を全うできぬまま畑の肥やしとなるのはざぞや無念でしょう。しっかり成仏しろよ。
「腐れ」はともかく「割れ」や「奇形」は食べられます。商品にはならないので捨てられます。もったいない話です。なんとか救える手立てはないのでしょうかね。
朝の送迎車内での会話です。
「寒かったらエアコンかけますよ」と私。
「今4時41分だな」とAさん。
会話が成り立ちません。毎日の送迎、なかなかのおもしろさでありまする、でございます。
明日も忠類へ早起き向かいます。8時半の男はやすまなければいけません。
おやすみなさい。